ストラマッチョーニ:「トッテナムが我々より上だった」

「アルバレスとパラシオが迎えたチャンスを生かせなかったのは残念」

[ロンドン] 「トッテナムは色々な面でインテルより上だったと思います。これまでの試合で、我々がフィジカル面で最も苦しめられた対戦相手でした」。ヨーロッパリーグ・ベスト16ファーストレグでの敗戦について、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合終了後、こうコメントした。

「非常に残念なのは、アルバレスとパラシオが迎えた絶好のチャンスを生かせなかったことです。勝ち進む可能性をもう少し増やしてくれていたことでしょうね、結局、一番なってはいけない展開、つまりトッテナムがすぐに得点して勢いをつける、という展開になってしまったのです。まったく違う結果にすることもできたと思うと、本当に残念ですね」

ストラマッチョーニはしかし、諦めていないことを強調した。「まだセカンドレグがありますし、それを一生懸命戦って勝つようにしないといけません。サッカーは不思議ですから、何が起きるか分からないですからね。とにかく、今夜は我々のエリア内で、相手選手のフィジカルの強さにとても苦しめられた感じです。我々は簡単にプレーさせないつもりでいたのですが、それでもトッテナムのフィジカルパワーにやられてしまいました。インテルは常にヨーロッパリーグで勝ち進みたいことを見せてきました。限られた戦力でこの試合に臨むことになったのが残念です。ピッチに立たせた選手にしても、まだ状態が完璧ではない者もいたわけですしね。いずれにせよ、トッテナムを称賛すべきです」

最後に、カッサーノについて『仲直りしたのか?それとも、単なる休戦なのか?』という質問を向けられた指揮官は、次のように答えた。「仲直りする必要なんてありません。あの件はもう、過去のことです。彼は試合に出場して、やるべきことをやりました。インテルとしての歩みを続けることに集中しましょう」

広報部


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