セリエA、カターニア対インテル:2−3

アルバレスのゴールとパラシオのドッピエッタで、インテルは“マッシミーノ”で逆転勝利をもぎ取った

[カターニア] “アンジェロ・マッシミーノ”スタジアムで行われたカターニア戦で、インテルはスリリングな逆転劇で3−2の勝利をもぎ取った。前半にベルへッシオに先制され、マルケーゼに追加点を許したものの、後半のネラッズーリはアルバレスのゴールとパラシオのドッピエッタで勝ち点3を獲得した。この結果、インテルは勝ち点を47ポイントに伸ばした。

前半7分、フアン・ジェズスのミスからカターニアにゴールを許し、19分にはローディのFKにヘディングで合わせたマルケーゼに2点目を奪われた。苦戦を強いられたインテルは、なかなか反撃できない様子だった。

後半に入り、カターニアはさらに積極的に攻撃、ベルヘッシオがチャンスを掴むがゴールは成らず。7分にはスケロットのパスに反応したパラシオが絶妙なクロスをフィード、これをアルバレスがダイビングヘッドで決めて、1点を返した。そして25分には、左サイドからのペレイラのクロスにパラシオが頭で合わせて、インテルは同点に持ち込んだ。ロスタイムには、ゴールエリア付近で相手DFをかわしたカンビアッソが中にパス、これをパラシオが決めて2−3にした。インテルはカターニアの地で見事な逆転勝利を手にした。


カターニア対インテル 2−3
得点者:
前半7分 ベルヘッシオ、19分 マルケーゼ、後半7分 アルバレス、25分 パラシオ、47分 パラシオ

カターニア:21 アンドゥーハル;22 アルバレス、3 スポッリ、5 ロリン、12 マルケーゼ;27 ビアジャンティ(後半32分、4 アルミロン)、10 ローディ;13 イスコ、19 カストロ、17 ゴメス;9 ベルヘッシオ(後半40分、32 チャニ)
控え選手:1 フリゾン、2 ポテンツァ、8 シャッカ、18 アウグスティン、24 リッキウーティ、26 ケコ、30 サリフ、35 ドウカラ
監督:ロベルト・マラン

インテル:1 ハンダノヴィッチ;4 サネッティ、26 キヴ、40 フアン・ジェズス、31 ペレイラ;14 グアリン(後半32分、19 カンビアッソ)、17 クズマノヴィッチ(後半1分、5 スタンコヴィッチ)、21 ガルガーノ;7 スケロット、18 ロッキ(後半1分、8 パラシオ)、11 アルバレス
控え選手:30 カリーソ、77 ディ・ジェンナーロ、10 コヴァチッチ、24 ベナッシ、28 パーザ、33 エムバイェ、42 ジョナタン、47 コロンビ
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ

主審:マウロ・ベルゴンヅィ(ジェノヴァ)
警告:前半37分 アルバレス(カターニア)、後半10分 ロリン、25分 ハンダノヴィッチ、25分 ベルヘッシオ、39分 スケロット、41分 チャニ
ロスタイム:前半2分、後半4分

広報部


 English version  Versión Española  Versione Italiana 

読み込み中