[ミラノ] “ジュゼッペ・メアッツァ”スタジアムの“エグゼクティブホール”で開催された、地域の教会のグラウンドでのサッカー活動をプロモーションする企画“Junior Tim Cup”の発表イベントに出席したアンドレア・ラノッキアは、集まった報道関係者の質問に答えた。
ダービーは膝に問題を抱えた状態でプレーしましたが、その後の状態はどうですか?
「まだ絶好調というわけではないですけど、そうだとは予想していたのでね。僕はとにかく歯を食いしばって、あとはメディカルスタッフが出場させてくれるためにすごくがんばってくれたのです」
カターニア戦は出場停止ですが、すでにガレス・ベイルをどう封じるかに集中しているのでしょうか?
「とりあえず、回復することに集中したいと思います。トッテナムのことは、そのあとに考えるようにしたいですね」
ダービーは、メンタル面でチームにどのような影響を与えたのでしょうか?
「良い感じの影響ですよ。先制されてから最高のリアクションを見せることができたわけですし、ポジティブな形で試合を終えましたからね。これは次の試合に向けて、ずいぶんと勢いを付けてくれることです」
ジョン・カリューは結局、入団テストをパスしませんでした。インテルはこれからどうするのでしょうか、他にアタッカーを探すのでしょうか?
「分からないですね。そういったことはクラブが決めるので。選手の僕たちはプレーに集中するだけで、そのほかのことはフロントの仕事です。いずれにせよ、ウチの前線はしっかりしていますよ。ロッキもいるし、これから必ずブレークする選手もいることですから」
3位争いはずいぶんと激しくなってきました。次季チャンピオンズリーグ出場を狙っているチームが複数いるみたいですが。
「確かに激戦ですけど、だからこそやりがいがありますね。ハードな戦いのカンピオナートですよ。僕たちは最後まで戦い続けて、なんとしてでもチャンピオンズリーグ出場権をゲットするようにしたいです」
ディエゴ・ミリートのケガは、精神的にチームの負担になっていますか?ロッカルーム内で、彼の戦線離脱のショックを解消するのは難しかったのでは?
「ミリートはすごく偉大なカンピオーネであるほか、ロッカールーム内で尊敬されている偉大な人間でもあるだけに、彼がいなくて残念なのはもちろんです。とは言え、彼の穴をできる限りうまく埋めようと努力する選手は色々といるので」
広報部