スケロット:「興奮のあまり、昨夜は寝れなかった... 」

「ダービーで決められたなんて、嬉しすぎる。次はカターニア戦、しっかりと勝ち点3を獲得するようにしたい」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「ダービーでゴールを決めるなんて、驚きの出来事だったです。昨夜は寝れなかったですよ!」。ミラン戦の翌日、インテルチャンネル番組の電話インタビューを受けたエセキエル・スケロットは、初ゴールの興奮をこう語った。「こんなことが自分に起きたなんて、嬉しくてたまらないですね。僕の家族と彼女を含めて、みんなにお礼を言いたいです。あと、素晴らしいファンたちに感謝してますよ。昨日は試合に出られるだけでも凄い喜びだったのに、その3分後に得点できるなんて完璧な筋書きだったです。もう少しでドッピエッタを決めるところだった?確かに、もう1点決めてもおかしくなかったですよね。残念ながら逆転勝ちすることはできなかったけど、ダービーで勝ち点1を手にするというのはそれでも大事な結果です」

次節はカターニア戦だが、古巣相手の対決となるスケロットはこうコメントした。「チャンピオンズリーグ出場を狙う僕らにとって、重要なゲームになることだろうと思ってます。カターニアは前節で勝ってるけど、僕らだってミラン相手に大事なドローを得てるわけです。カターニアは好調でも、インテルは良い結果を出すための要素は揃っていますよ。何としてでも勝ち点3を手にしたいです」

シエナ戦でのパフォーマンスを批判されていたスケロットは昨日のダービーでリベンジを果たしたわけだが、これについて本人は次のように述べた。「自分だって、シエナ戦でもっとできると思ってましたよ。でも、それなりの理由があったのです。やる気はすごくあっても、数ヶ月間も試合に出ていなかったし、フィジカル的には調子よくなかったんです。でもストラマッチョーニ監督とコーチングスタッフは信頼し続けてくれて、練習を積み重ねた結果、昨日のミラン戦でのゴールがやって来たわけです。昨日は本当に、僕にとって何もかもうまくいった試合だったです。シエナ戦での不満足なデビューを忘れることができたし、インテルのユニフォームを身に付けること、クラブと会長に信頼されていることに胸を張れる試合になりました。自分がこのチームでプレーするに値するということを見せていきたいです。まだ試合はたくさんあるし、僕はもっとやれますよ」

次のゴールはいつ決める予定かと聞かれたスケロットは、「早いうちにまた決められるのが願いです(笑)。でも、自分が決めることよりチームが勝つことが大事なんで。昨日は僕が決めたけど、次の試合は違う選手が決めて、それで僕も喜ぶってことですよ」と語って締めくくった。

広報部


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