[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「生まれて初めての思い出は、サッカーボールですね。それが一番の思い出です」。インテルチャンネルのゴールデンタイム番組 “Prima Serata” に出演したリカルド・アルバレスは、自身の私生活についても語った。「僕の家は男2人、女3人の5人兄弟なんです。みんな、ちょくちょくミラノに遊びに来てくれますよ。僕にとって、家族はすべてなのです。サッカーの次に好きなスポーツは、テニスですね。ロジャー・フェデラーが大好きなのです。イタリアの居心地は良いですよ。ミラノは何でも揃っている町だし、ここで暮らすのは最高です。最も仲の良いチームメート?まあ、どうしてもアルゼンチン人の選手たちですよね。でも、チームの全員と良好の関係をもたせてもらってますよ。インテルは本当に団結した素晴らしいチームです。インテルの居心地は最高です」
今後に関する質問を向けられたアルバレスは「将来のことは今のところ考えていないです」と答えた。「今、良いプレーを見せるように努力することしか考えていません。その後のことは分かりませんね。僕はここの居心地が良いし、みんなとも良い感じなのでこのチームに残りたいという気持ちがあります。まだ、自分の真価を見せることができていないというのは分かってます。2回のケガで、ちょっと後れを取ってしまったこともあってね。でも、この状況を変えたい気持ちでいっぱいですよ。僕はここで結果を出したいのです」
「途中出場する場合は、いきなりリズムをつかんで自信を持ってプレーするのは決して簡単なことではありません。先発するときの方がやりやすいですね。数分に限られた出番だと、焦って力みすぎてしまうことがあるのです。コンスタントにプレーすることは大事ですよね。自信が湧いてくるし、自信が付くとより良いプレーができるようになるのです。ケガから復帰して、以前と同じレベルでプレーするようになるのは簡単ではないですが、今は調子が戻ったと感じています。あとはコンスタントに試合に出ることができれば、もっと良くなるでしょう」
1月に、メルカートの噂で自分の名前が放出可能選手に挙げられていると聞いたとき、どう感じたかと聞かれたアルバレスは、次のように答えた。「僕はここに残りたいという気持ちが常にあっても、サッカーの世界はいつ何が起きるか分からないですからね。あの時期は、ここに残留したいという気持ちを込めて、ひたすら練習に励んでいました。今は、全力で尽くしてベストを発揮したいと思っています」
広報部