UEL、クルージュ対インテル:データ総集

今夜の“ラドゥレスク”スタジアムでの試合を待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをチェック

[ミラノ] 今夜のUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、クルージュ対インテル戦のキックオフを待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。

インテルは最近3回のルーマニア遠征で失点を喫していない(1993−94シーズンUEFAカップ/ラピド・ブカレスト相手に2−0で勝利、2000−01シーズンUEFAカップ/ブラソフ相手に3−0で勝利、今季UEL/ヴァスルイ相手に2−0で勝利)。ネラッズーリがルーマニアの地で最後にゴールを許したのは1984年のUEFAカップ戦での出来事。それ以来、インテルは277分間失点していない計算になる。

欧州カップ戦で、インテルがファーストレグを2−0の勝利で飾った形でセカンドレグに臨むのは今回で8回目。これまでの7回中6回、ネラッズーリは無事に次ラウンドに勝ち進んでいる。1984−85シーズンUEFAカップでのレアル・マドリー戦だけ、セカンドレグで0−3の敗北を喫して敗退となった。

アンドレア・ストラマッチョーニとクルージュのパウロ・セルジョ監督が対戦するのは、ミラノでのファーストレグに続いて今日が2回目。

クルージュとインテルが対戦するのも、ロドリゴ・パラシオがドッピエッタを決めた先週のファーストレグに続いて、今日が史上2回目。なお、ルーマニアで対戦するのは今回が初めてとなる。

クルージュはこれまで計5回、イタリアのチームと公式戦を行っており、1勝3敗1分の成績を残している。この5試合で、イタリアのチームは常に得点している(計9ゴール)。

一方、インテルはこれまでルーマニアのチームと17回の公式戦を行っている。ネラッズーリの成績は11勝3敗3分(ルーマニアで開催された8ゲームに関しては4勝3敗1分)。

今夜の主審、ポーランドのパヴェル・ギル氏(36歳、2009年より国際レフェリー) はこれまで、クルージュとインテルの試合を担当した前例がない。ルーマニアのクラブの試合で笛を吹いたのは1回だけ(2012年8月23日のUELプレーオフ、ディナモ・ブカレスト対メタリスト)。イタリアのクラブに関しては、ギル氏は2011年10月20日のヨーロッパリーグ、チューリッヒ対ラツィオ戦で主審を務めた経験を持つ。

広報部


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