アルバレス:「世界で最も偉大なクラブにたどり着いた」

「僕はミッドフィールダーだが、もっと前でもプレーできる。監督の指示に従うつもり」

[ピンツォーロ] ルク・カスタイニョスに続いて、リカルド・アルバレスが入団会見を行った。“ワンダー・リッキー”(少年時代の監督に付けられたニックネーム)はまず、「僕にとって、世界で最強のクラブにたどり着けたことは大いなる喜びです」と述べ、ハビエル・サネッティに『カカーを思わせる選手だ』と褒められたことについて「偉大な選手に例えてくれたサネッティに感謝します。でも、僕は僕のスタイルを持っているし、自分自身でありたいと思います」と発言した。

「チームメートにアルゼンチン人が数人いることは、早く馴染むに当たってとても役立つことだと思います。南米選手の多くがコパ・アメリカでいない今、サムエルが僕の面倒を見てくれています。コロンビア人のコルドバやリーバスもいつも気を遣ってくれるし、他のチームメートもみんな良くしてくれています。イタリアに来て数日しか経ってないですが、こっちでの生活には馴染みつつあります。練習は厳しいですが、多くのタイトルを勝ち取るために必要なことだと思っています。とにかく、僕は本当に幸せです。僕は世界で最も偉大なクラブ、インテルを選んだのです。アーセナルが僕に関心を示していたって?確かにそうです。でも、繰り返し言いますが、インテルは世界で最も偉大なクラブですから」

アルバレスは少年時代からインテルのファンだったと言う。「 僕が小さい時、父がインテルのマフラーをプレゼントしてくれたんです。今でも大事に取ってありますよ」

ポジションに関しては、リカルドはこう語っている。「僕はミッドフィールダーです。でも、もっと前でプレーすることもできますよ。監督が決めることに従うわけですが、まだその辺の話はしていません」

記者会見で見せる態度から「シャイな性格なのでは?」と指摘されたアルバレスは、こう答えた。「シャイなのは、カメラの前だけです。 ピッチ上でシャイになることはありません。僕はピッチで育っているわけですから」

最後に、リッキーはASローマ移籍が決まった同国人選手、エリック・ラメーラについて意見を聞かれ、「ラメーラは信じられないくらいのテクニックと才能の持ち主。美しいプレーが出来る選手ですよ」とコメントした。

広報部 


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