[ミラノ] (データ提供:Football Data)今夜の試合でインテルはサン・シーロにキエーヴォ・ヴェローナを迎えるのが11回目となるが、これまでのネラッズーリの成績は7勝1敗2分である。
インテルは2012年9月23日のセリエA・シエナ戦を0−2で落としたのがホームでの最後の敗北となっており、その後“メアッツァ”で開催された13試合では9勝4分の結果を残している。今夜のキエーヴォ・ヴェローナ戦が勝利かドローの結果となった場合、ホーム14試合負け無しとなるわけだが、サン・ シーロでこれだけ負けないのは2008年〜2010年以来のことである(当時のインテルは53試合連続不敗記録を達成)。
キエーヴォ・ヴェローナが公式戦でインテル相手にゴールを決めたのは、2010年11月21日のセリエA戦が最後。そのときは“ベンテゴーディ”での対戦で82分にモスカルデッリが得点してキエーヴォが勝ったのだったが、そのゲームの残り8分、同シーズン後半戦の試合(インテルが2−0で勝利)、および2011−12シーズンの2試合(インテルが1−0、2−0で勝利)、そして今シーズン前半戦の試合(インテルが2−0で勝利)の分数を加算すると、キエーヴォは368分間インテルからのゴールを奪っていないという計算になる。
キエーヴォ・ヴェローナはナポリと並んで、セリエA・2012ー13シーズンでまだ一回もPKを取られていないチームである。キエーヴォが最後にPKから失点したのは、2012年5月6日のパレルモ戦(PKはミッコリが決め、試合結果は4−4)。それ以来、24節が経過している。
アンドレア・ストラマッチョーニとキエーヴォのエウジェニオ・コリーニ監督が対戦するのは、今日が初めて。ストラマッチョーニがキエーヴォ戦に臨むのはこれで2回目だが、初めての対戦となった昨年9月26日時点での相手監督は前任者のドメニコ・ディ・カルロだった。その試合でのインテルは、2−0のアウェー勝利を手にした。
広報部