[アッピアーノ・ジェンティーレ] FCインテルナツィオナーレTDのマルコ・ブランカが同席する中、ズドラフコ・クズマノヴィッチとエセキエル・スケロットが“アンジェロ・モラッティ”センターのプレスコンファレンスルームで入団会見に臨んだ。
まず、スケロットがネラッズーリの一員になったことの喜びを語った。「ここに来られたのは、まさに夢の実現です。世界で最も有力なチームのひとつに欲しがられるなんて、そうちょくちょくあることではありません。モラッティ会長とクラブ一同にお礼を言いたいです。背番号『7』を選んだのは、イタリアでプレーし始めて以来付けてきた番号だからです。常に幸運をもたらしてくれた番号だし、ここでは空いていたので。僕の獲得に動いたセリエAクラブはインテルだけだったのかって?色々とあって複雑な1ヶ月でしたが、今は、獲得に向けて最も強い意志を見せてくれたこのチームに集中するだけです。インテルの一員になることができて嬉しいです」
引き続き、クズマノヴィッチはこう述べた。「モラッティ会長とブランカTD、そして僕をここに連れてきてくれた代理人に感謝の意を表します。僕も、夢が叶った感じです。背番号は『17』が空いていたので、それにしました。数字にあまりこだわりはないのでね。僕は3年半前、シュトゥットガルトに行くことを自ら決めました。スイス生まれなんで、ブンデスリーガでプレーしてドイツサッカーを知りたいという気持ちがあったのでね。素晴らしい経験でしたが、セリエAが好きなのでイタリアに戻りたいと思いました。ここのサッカーはやっぱり違います。ドイツは戦術よりフィジカルが重視されますが、イタリアのサッカーの方が難しいですね」
広報部