ストラマッチョーニ:「決勝進出の勝負はこれから」

「後半はローマが3−1となる追加点を挙げるチャンスより、我々が2−2に持ち込むチャンスの方が多かった」

[ローマ] 「全体的に見て、今夜のインテルも気に入りましたよ」。ローマ相手のTIMカップ準決勝ファーストレグ終了後、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は“RaiSport”のマイクを前にしてこうコメントした。

「前半のローマは凄まじい勢いでスタートを切りましたが、後半のインテルはやるべきことをやりました。私はパラシオをワントップに据えて、その背後にグアリンを置くという布陣で試合に臨みましたが、現に前半で好機を作ったのはこの2人です。後半には、アルバレスが2回大きなチャンスを得ました。いずれにしても、ローマは前半の45分間、素晴らしいサッカーをして勝利への道を切り開きました。彼らを称賛したいですね。しかし、まだ決着はついていません。それどころか、決勝進出の勝負はこれからです」

ストラマッチョーニはローマの先制点に対して悔しさを表した。「カンピオナート前半戦のサン・シーロでの試合のときと同じ形で、フロレンツィをフリーにしてしまったのが残念です。いずれにせよ、後半はローマが3−1となる追加点を挙げるチャンスより、我々が2−2に持ち込むチャンスの方が多かったのは確かです」

メルカートについて、ミッドフィールダーが加入する予定なのかと聞かれた指揮官は、次のように答えた。「私は今いる選手たちを褒めて、大事にしてやりたいだけですよ。ベナッシは足が吊るまで良いプレーを見せてくれたし、カンビアッソ、サネッティ、グアリンにしてもしっかりと仕事をしてくれました。私はこの選手たちがいいですよ。このチームをとても信頼しています。さあ、再びカンピオナートに集中しましょう」

広報部


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