[ミラノ] 今夜の“スタディオ・オリンピコ”でのローマ対インテル戦(キックオフ20:45)を待ちながら、“Football Data”提供の数字とトリビアをどうぞ。
インテルとローマはセリエA・2012ー13シーズンでこれまで0−0の結果で試合を終えたことがなく、今季スコアレスドローがないのはこの2チームだけである。なお、インテルとローマはペスカーラと並んで引き分けの結果が最も少ないチームでもある(これまでのドローは2回だけ)。カンピオナートでネラッズーリが最後に0−0で引き分けたのは、2012年4月22日のフィオレンティーナ対インテル戦。それ以来、25節が経過している。
インテルがアウェーでの公式戦で最後に引き分けたのは上記のセリエA・2011−12シーズンのフィオレンティーナ戦で、その後の国内外でのアウェー18試合では11勝を挙げて7敗を喫している。インテルはボローニャ、キエーヴォ、ローマと並んで、今季セリエAのアウェーゲームで一度も引き分けていない。
アンドレア・ストラマッチョーニとズデネク・ゼマン監督が対戦するのは今日が2回目。初対戦は2012年9月2日の今シーズン前半戦のインテル対ローマだったが、ゼマン率いるチームはそのときサン・シーロで3−1の勝利を収めた。
これまでゼマンは監督としてインテルと23回対戦しており、3勝11敗9分の結果を残している。
2005−06シーズンから2010−11シーズンまでローマの下部組織で監督を務めたストラマッチョーニにとって、古巣と対戦するのは今日で2回目だが、“スタディオ・オリンピコ”でローマ戦に臨むのは初めてである。
インテルは“オリンピコ”でこれまで88回ローマと対戦しているが、ネラッズーリの成績は29勝37敗22分である。
今夜のレフェリー、スキーオのダニエレ・オルサート氏はこれまで12回、ローマの試合で主審を務めている(ローマは5勝3敗4分)。一方、インテルの試合で笛を吹いたのは17回。インテルは、11勝3敗3分の成績を残している。
広報部