ラノッキア:「このインテルは絶対に諦めないチーム」

「セリエAとコッパイタリアでのローマ戦は難しいからこそやりがいのある対決」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 、インテルは日曜日のセリエA戦に始まって11日間で3回ローマと対戦する予定だが、1月23日と30日のTIMカップ準決勝での対決が可能になったのは、先日の準々決勝・ボローニャ戦の土壇場でアンドレア・ラノッキアが決めたゴールのおかげだ。“Sky Sport”のインタビューに応じたラノッキアは、今シーズンのこれまでの2得点を両方ボローニャ相手に決めたことについて、こう述べた。「どうやら、相性がいいみたいですね...(笑)。何よりも、僕が得点した両ゲームでインテルが勝てたことが嬉しいですよ。TIMカップでは、僕たちは最後の最後まで勝てることを信じて戦いました。このインテルは絶対に諦めないチームですよ。カンピオナートでも順位を上げていくようにするつもりです」

「僕はこれまで黙って、猛烈に練習に打ち込んできました。今後もその形で続けます」。インテルにとって日増しに重要な存在となったラノッキアは、今後も一層上達してチームに貢献し続けたい気持ちを示しながら、ローマとの対戦についてこう語った。「ローマ相手の戦いがまず2ゲーム連続であるわけですが、難しいと同時にやりがいのある対決ですね。ローマは多くの選手でエリアに突入してきて数的有利を作るチームなので、ディフェンス的には要注意です。トッティですか?偉大なカンピオーネです。彼が出場できないとなれば僕たちにとって有利というのはありますが、トッティのようなカンピオーネ相手にプレーするのはいつだって素晴らしいことですからね」

レフェリングについて聞かれたラノッキアは、微笑みながらこう答えた。「僕はレフェリーに決して暴言ではない言葉を向けたのに出場停止の処分を科されましたので... レフェリーについては意見を述べない方がいいと思います」

インタビュー中、アンドレアはイタリア代表やスナイデルについての質問にも応じた。「プランデッリ監督から連絡があったかって?いいや、連絡はないですね。でも、僕は今のようなプレーを続けて監督を納得させて、今後も招集されるようになりたいと思います。スナイデルの件についてどう思っているか?ヴェスとクラブの間のことなので、僕はなるべく関わらないようにしています。ヴェスは友人であり、カンピオーネなので残念に思うというのはありますね」

ラノッキアは八百長事件の捜査対象とされていた件についても話した。「悪夢がようやく終わったと言えるかって?僕に関してのことが終わったのを喜んでいますよ。バーリ裁判所は僕のケースを落着としたことだし、ホッとしましたね。前から心配はしてませんでしたけど。カンナヴァーロとグラーヴァも、いい方向に解決となってよかったですね」

広報部


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