ストラマッチョーニ:「我々はインテル、決勝進出を目指す」

「道程は楽ではないことは把握している。ボローニャは警戒すべき相手、最大の集中が必要」

[ミラノ] 1月15日(火)21:00に“メアッツァ”で行われるTIMカップ準々決勝インテル対ボローニャ戦の前夜、アンドレア・ストラマッチョーニ監督はインテルチャンネルのインタビューで次のように語った。

監督、明日はTIMカップのボローニャ戦です。以前からこの大会を盛り上げてきたインテルにとって、ローマでの決勝戦まで行くというのが目標だと思われますが?

「我々はシーズンの始めから、今季参戦している3大会をすべて重要視しています。道程は決して楽ではないだろうということを把握していますが、我々はインテルなので、最後まで行くようにしなくてはいけません。明日の試合には全力で臨むつもりですよ。対戦相手はイタリアサッカーの強豪をすでに倒しているチームですし、一発勝負の場合は何が起きてもおかしくないです。我々は一段と高い集中力を持って戦わないといけません」

ベスト16でのボローニャは控え組のチームで臨んだにも関わらず、昨シーズンのコッパイタリアで優勝しているナポリを倒しました。これは非常にサプライズな結果として注目を浴びましたが。

「インテルにとっても、非常に警戒すべき対戦相手です。ピオリ監督がどの選手を起用しようと、ボローニャは死に物狂いで試合に臨むことでしょう。ナポリ戦でのスタメンリストを見て、ボローニャは試合を軽視していると思った人もいたことでしょう。ところが、そのチームは主力選手が揃ったナポリを下したのです。どれだけボローニャのモチベーションが高いのかが伺えますね。でも、我々だって準決勝に進出したいという意欲に満ちていてやる気満々ですよ」

ケガ人の回復具合はどうですか?徐々に復帰してきているみたいですが。

「明日の試合は、出場停止だったラノッキアとフアン・ジェズスが確実に復帰します。これはディフェンス面では朗報ですよね。ケガ人に関しては、土曜日のペスカーラ戦から48時間しか経っていないので、状況は変わらないですよ。大事を取って土曜日の試合で起用しなかった選手は明日も使わないつもりです。次のローマ戦とその後の試合に向けて、ベストの形で復帰してもらう予定ですから」

広報部



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