2012年を振り返って:国連で会長がインテルキャンパスを語る

マッシモ・モラッティ会長は国連本部で開催された特別行事で15年間の慈善活動について熱弁した

[ミラノ] 「すべては15年前、リオデジャネイロのファヴェーラから始まりました」。国連本部で開催された特別行事でインテルキャンパスについてスピーチを行ったマッシモ・モラッティ会長は、こう述べた。「子供たちに微笑みをもたらすことができる、彼らに世界の一員であることを感じさせる可能性があると分かった以上、我々はそれを無視するわけにはいきませんでした」

「その後、我々は戦争真っ最中のコソヴォを訪れました。子供たちは酷い状況に置かれていたので、 どうしても助けたいという気持ちを感じたのです。それ以来、どこへ行っても同じ気持ちを感じるようになりました。一瞬に思えながらも長年の歳月が経った今、我々は世界中25カ国で活動を行っています。変わらぬ情熱、変わらぬ努力の心で毎回臨むわけですが、経験も豊富になっていく分、我々の活動は改善されていっており、様々な状況に対応できるようになっています。我がプロジェクトの主役は何といっても子供たちです。文化や肌の色、言葉が違っても、感情はみんな同じなのです」

「子供たちにとって、インテルは親友のような存在になるのです。勇気を与えてくれて、自己表現の自由をもたらしてくれる親友なのです。少年少女の眼の表情、彼らのスマイルの輝かしさは、我々の脳裏と心に一生残るものです。誇りを持ってインテルのユニフォームを身に付けて、嬉しそうに一緒に遊ぶその姿は最高です。我々は危険な地域、ときには治安が悪いために隔離されている地域などで活動を行っていますが、地元の人たちと子供の家族の信頼を得たことのおかげで、スムーズにやれるようになりました」

広報部


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