セリエA、ラツィオ対インテル:1−0

グアリンとカッサーノのシュートがポストに嫌われ、クローゼが後半37分にラツィオ決勝ゴール

[ローマ] “スタディオ・オリンピコ”でラツィオ戦に臨んだインテルは、クローゼにゴールを許して0−1の敗北を喫した。

前半は両チームにチャンスがあったものの、スコアレスドローで終了。後半のインテルは調子を上げていったがツキに恵まれず、 22分にグアリンが、26分にカッサーノが放ったシュートがいずれもポストに嫌われる場面があった。37分にはマウリからの縦パスに反応したクローゼがダイレクトシュートで決め、ラツィオが先制。クローゼの得点の直前には、インテルが数的有利でチャンスを迎えている中で、ミリートがビアーヴァにファウルを犯したとされる不可解なジャッジがあった。なお、45分にはラノッキアがラツィオエリア内でチャーニにユニフォームを引っぱられて倒されたが、マッツォレーニ主審は笛を吹かず。明らかにPKが与えられるべきファウルだったので、ピッチのネラッズーリとインテルベンチは大いに不服を示したが、試合は1−0のラツィオ勝利の結果で終了を迎えた。


ラツィオ対インテル 1−0
得点者:
後半37分 クローゼ

ラツィオ:22 マルケッティ;29 コンコ、20 ビアーヴァ、2 チャーニ、26 ラドゥ;19 ルリッチ(後半19分、87 カンドレーヴァ)、8 エルナネス(後半42分、3 ディアス)、24 レデスマ、15 ゴンサーレス、6 マウリ;11 クローゼ(後半41分、99 フロッカリ)
控え選手:1 ビッザーリ、84 カリーソ、21 ディアキテ、5 スカローニ、27 カナ、23 オナジ、32 ブロッキ、25 ロッヅィ
監督:ヴラディミル・ペトコヴィッチ

インテル:1 ハンダノヴィッチ;55 長友、23 ラノッキア、25 サムエル、31 ペレイラ(後半41分、7 コウチーニョ);4 サネッティ、21 ガルガーノ、19 カンビアッソ(後半14分、8 パラシオ);14 グアリン;22 ミリート、99 カッサーノ
控え選手:12 カステッラッツィ、27 ベレツ、6 シルベストレ、28 パーザ、33 エムバイェ、40 フアン・ジェズス、42 ジョナタン、17 マリガ、41 ダンカン、24 ベナッシ
監督:アンドレア・ストラマッチョーニ

主審:パオロ・シルヴィオ・マッツォレーニ(ベルガモ)
警告:前半45分 ガルガーノ、後半7分 サムエル、21分 コンコ、45分 カンドレーヴァ
ロスタイム:前半2分、後半4分

広報部


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