インテルと“VOLVO”がパートナーシップ更新

チームの各々にオフィシャルカーが受け渡されるセレモニーが“アンジェロ・モラッティ”センターで行われた

[ミラノ] “Volvo”イタリアとFCインテルナツィオナーレのパートナーシップが更新され、ネラッズーリ25名が13日午後にアッピアーノ・ジェンティーレで行われたセレモニーで“Volvo”製オフィシャルカーを一台づつ与えられた。スウェーデンに本拠地を置く自動車会社“Volvo”のイタリア法人の代表取締役、ミケーレ・クリッシがキーの受け渡しを行った。マッシモ・モラッティ会長を始めにクラブフロントにも“Volvo”車が与えられ、ちなみに会長はフラッグシップ・セダンのS80モデルを選んだ。

選手の間で最もリクエストが多かったモデルは、コンパクトプレミアムSUVのXC60(D5エンジン/“Summum”仕様が一番人気)。エレガントでスポーティーなV40の愛好家も多く、例えばハビエル・サネッティはこのモデルを選んだ。その他では、ラグジュアリーSUVのXC90モデルや、スポーティーなクーペのC70モデルがFCインテルナツィオナーレ用のラインアップに含まれている。ボディカラーの面では、ブラックサファイアメタリックとアイスホワイトがネラッズーリの最もお気に入りの色である。

“Volvo”イタリアとFCインテルナツィオナーレの提携関係は2007年に始まり、それ以来お互いの分野で大きな成果が得られている。インテルは“Volvo”のコラボレーションでクラブ創立100周年記念イベントを開催し、同社のサポートもあってチャンピオンズリーグ優勝を果たしている。一方、“Volvo”はXC60、V60、V40などのキープロダクトのプロモーションをインテルとのタイアップで実施している。この通り、両サイドにとって有意義で充実したパートナーシップなのである。

共通の価値観が成功のカギ

“Volvo”イタリアとFCインテルナツィオナーレのパートナーシップがここまで成功しているのは、両社が共通の価値観を持つことがカギになっている。安全性/信頼性を心がける中で、伝統を重視し、最新のテクノロジーを取り入れ、同時に環境保護を意識する、といった基本的な点について“Volvo”とFCインテルナツィオナーレは共通の考えを持っており、これらのコンセプトが両社の近年の歩みを定めるガイドラインとなっているのである。この精神もあるからこそ、“Volvo”とインテルは世界中で評価されるグローバルなブランドの地位を保っていると言える。

サッカーとスポーツの世界で活発な“Volvo”

“Volvo”は以前からトップレベルのスポーツ界で積極的に活動しており、FCインテルナツィオナーレとのパートナーシップはそれの輝かしい一環である。過去に世界的なテニス大会、乗馬大会のスポンサーを務めた“Volvo”は、近年ではゴルフやセーリングのビッグイベントに携わっている。中でも特に有名なのは、セーリング界で最もハードな競技とされる世界一周レース、“Volvo Ocean Race”である。

広報部


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