モラッティ:「スナイデルの件は良識で解決することだろう」

「我々が何かを押し付けることはないし、彼としても我々に何かを強制することはできない」

[ミラノ] 「勝ち点は年の終わりに数えるものですが、今日は勝ち点はともかくとして、士気を高めて自信を取り戻すために勝つことが必要なのです。進む道を間違えていないということを示すためにね」。インテル対パレルモを観戦するためスタジアムに足を運んだマッシモ・モラッティ会長は試合前にこうコメントした。

ガスペリーニ監督が今日、インテルに対するリベンジを果たすことが心配でないかと聞かれた会長は、「私はすべての試合が心配ですよ。決して簡単な試合はないと思うので」と答えた。「それに、パレルモは復活してきているので、いいパフォーマンスを見せてもおかしくないですからね。(ガスペリーニが)クラブを批判する発言を放ったことについて?ええ、彼が言ったことは何もかも本当のことです(笑)」

最後に、会長はスナイデルについて聞かれてこう述べた。「私としては決して距離を置いているわけなんかではないですよ。監督もそう発言していますしね。もちろん、何か噛み合わないことがあるのは確かです。そうでなかったら、現在の状態になってなかったでしょうからね。とは言え、状況は平静ですよ。我々が何かを押し付けることはないし、彼としても我々に何かを強制することはできないです。すべては良識のおかげで解決となることでしょう。何もかも、良識さえあれば解決できるものですからね。コウチーニョ?活躍してくれることを願ってますよ。今日の試合にとって重要なことなので」

広報部


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