［ニューヨーク］ マッシモ・モラッティ会長はインテルキャンパスの活動を振り返る写真集“Inter Campus - Sport Passione Impegno”の発表イベントで、プロジェクトのこれまでの15年間を物語るだけでなく、生命そのものを描く写真を手掛けたフォトジャーナリストのフランコ・オリーリアを「アーティストである」と絶賛した。
28日の国連本部での素晴らしい経験に続いて（会長は「本当に偉大な友が我々の隣で歩くようになった感覚がこの上なく最高」と発言）、29日の夕方、インテルキャンパス写真集の国際発表イベントがマンハッタン57丁目の“Rizzoli”ブックストアで行われた。
1919年建設の木製3階建てビル内にあるこの情緒溢れるブックストアはイタリア大手出版社“Rizzoli”のニューヨーク支店だが、我々として非常にアットホームな気持ちを味わえたのは国籍の問題だけではなく、イベントに合わせて店内の雰囲気がインテルカラーに染まっていたからだろう。
200点以上の写真を通じて世界中のインテルキャンパスセンターの子供たちの日常を描いた写真集の発表イベントには、地元インテルクラブのメンバー約200名が駆けつけた。ニュージャージー、ブルックリン、クイーンズ地区からやってきたファンはインテルクラブ総括センター名誉会長のベディ・モラッティ女史に迎えられた。インテリスタ以外に会場に集まった大勢の関係者やマスコミを前に、フランチェスコ・トルドがスピーチを行い、インテルキャンパスへのリスペクトの思いを語った。イベントにはマッシモ・モラッティ会長、インテルキャンパス会長のカルロッタ・モラッティ女史、イバン・コルドバ、ルイス・フィーゴが出席した。
インテルキャンパスの活動に沿って、世界中の少年少女の無邪気な表情をカメラにとらえたフランコ・オリーリアは、店頭に山積みにされた作品を前にして感動と誇りを隠せない様子だった。
“Skira”社出版の写真集“Inter Campus - Sport Passione Impegno”は、来週から発売となる。
広報部
