サネッティ:「タイトなパルマ相手に、やっかいな試合になった」

「敗戦がひとつ増えたことは残念だが、我々はここで止まってはいけない。まだまだ試合はたくさんある」

[パルマ] 「今夜の試合を分析するのは難しいね。両チームの力が拮抗している試合だったと思う。僕らもパルマも、ボールを持った相手選手に積極的にプレスをかけて、数的優位を生かしてゴールチャンスを作ることを狙っていたんだ。両チームがディフェンスを固めて一切スペースを与えなかったところ、僕らが一種の隙を見せた唯一の場面で相手にゴールを決められたのさ」。パルマ対インテル戦終了後、ハビエル・サネッティは試合をこう振り返った。「ヨーロッパリーグ戦に続く試合では常に負けているって?偶然なことだと思うよ。ヨーロッパリーグ戦は、その後の試合には据えられていない選手を大勢起用して臨んでいるわけだしね。僕らは、いつもの通りに自分たちのサッカーをやるつもりでここにやって来た。ところが、非常に引き締まったタイトなパルマが相手で、やっかいな試合になってしまったんだ。ここ最近の3ゲームを分析すると、アタランタ戦もカリアリ戦も違う結果になっていてもおかしくなかったと思う。今夜の試合だけ、後半で少し調子が落ちたと言えるね。そのほかの2試合では、インテルは違う結果に値していたと思うよ」

「とにかく、僕らはここで止まってはいけない。 まだ試合はたくさんあるからね。もちろん、敗戦がひとつ増えたことは残念だけど、それでも僕らはまだ順位の上の方にいるわけだ。シーズンが始まったとき、この時点でインテルがトップ3に入っているということに金を賭ける人は多くなかったと思うよ。連勝が続いていたときのバランスを取り戻して、すぐに再出発するようにしたいね」

広報部


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