[アッピアーノ・ジェンティーレ] カリアリ戦前日会見で代表試合から戻ってきた選手のコンディションについて聞かれたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、こう答えた。「アルゼンチンの2人(アルバレス、パラシオ)とウルグアイの2人(ガルガーノ、ペレイラ)が移動の面では一番大変だったわけですが、これは仕方ないことですからね。こっちに戻ったばかりの木曜日はトップ状態とは言えませんでしたが、回復する時間はありました。中盤はメンバーが限られているし、グアリンもいないので、代表戦の影響があまり出ないことが願いです。幸いにもヨーロッパリーグはグループ突破を確保できたので、戦力を上手く管理できるというのはありますね。全体的に、フィジカルコンディションはいいですよ。最後の10分で苦戦するような場面は目にしていないし、いい状態のインテルです」
個々の選手について、指揮官は次のように述べた。「スナイデルはよくなっていますが、招集しないことにしました。コウチーニョの復帰?彼が加わることで、前線の選択肢が増えるわけですからね。独特の特徴を持った追加武器です。グアリンは明日の試合で復帰したい気持ちでいっぱいでしたが、まだ完璧ではなかったので。あと、ケガの理由で代表招集に応じなかったというのがあって、リーグ戦出場も見送るべきだというのもありましたしね。カザン戦で復帰する見込みですが、ドクター次第です。サムエル?彼は客観的に見て、インテル最強のDFです。豊富な経験を誇って、安定感を与えてくれるリーダー的存在なのです」
「マリガは復帰したくて仕方ない様子なので、ちょっと早めに招集することにしました。ダンカンですか?アルフレッドには申し訳ないと思っていますよ。私がとても評価している選手でありながら、これまで最も出番を与えていないわけですからね。責任は私にあります。彼は有能な選手だし、こうなったらロンゴと同じようにレンタルでコンスタントにプレーして経験を積んでもらうかどうか、年末に決めるつもりでいます。いずれにせよ、彼がガーナ代表に招集されたのは非常に喜ばしいことです。ここから1月1日までに、どうするのが一番賢いことなのか検討したいと思います」
引き続き、インテルチャンネルのインタビューに応じたストラマチョーニは、リカルド・アルバレスについても語った。「リッキーの状態はとてもいいですよ。彼がアルゼンチン代表に呼ばれたことを、誇りに感じています。シーズンの現時点で彼をあまり起用していないのは戦術的な選択だけであって、彼には大きな信頼を寄せています」
広報部