[ベルガモ] 敗北で終わったアタランタ戦終了後、ハビエル・サネッティはインテルチャンネルの取材でこうコメントした。「両チームにチャンスがあった試合だったね。アタランタはいい試合をやったし、僕らはこの結果を受け入れなくてはいけない。向こうに苦戦を強いられた場面もあったことは認めるよ。しかし、僕らはうまく反撃することができたんだ。コンシーリがナイスセーブを連発したというのがあるね。こちらの流れにあった時に、向こうに2点目と3点目のゴールを決められてしまったのが残念だった。まあ、こういうこともサッカーの一部なんだし、僕らの歩みは何も変わらないさ。PKの場面で主審は何て言ってたのかって?ファウルと見たと言っていたね。僕と“マティ”(シルベストレ)は、明らかにボールに行ったことを主張したけど、レフェリーとしては判定を変えるわけにはいかなかったんだろう。あのPKで3−1のリードを手にしたアタランタはゲームをコントロールしようとした。でも、こっちの2点目が生まれて、そこから僕らは必死にドローに持ち込もうとしたんだけど、結局同点ゴールは生まれなかった」
ヨーロッパリーグ戦の影響もあったのかと聞かれたサネッティは、「フィジカル面ではうまく耐えられたと思うね」と述べた。「とにかく、白熱した激戦になったね。チャンスはたくさんあって、両チームのキーパーがナイスセーブをいくつも見せて、さらにいくつものゴールが生まれたんだ。 このスタジアムでこのチーム相手に対戦するのはハードだということは把握していたよ。運が足りなかったのかって?『アンラッキーだった』というのは、ある種の言い訳になると思うんだ。僕はそういう考え方を普段からしないね。両チームとも勝利を手にするポテンシャルがあって、違う結果になる可能性もあったけど、結局こういう展開になったんだ。敗戦を素直に受け入れるしかないね」
広報部