セリエA、ユヴェントス対インテル:データ総集

リーグ上位2チームが対決する今夜のビッグマッチを待ちながら、数字やトリビアをチェック

[ミラノ] (データ提供:Football Data)今夜の“ユヴェントス・スタジアム”での試合は、ユーヴェとインテルの史上194回目の対戦となる(トリノで開催されるのは95回目)。現在リーグ1位と2位の両チームは、今シーズンのこれまでで記録的な数字を見せている。2012−13セリエAでユヴェントスは9勝、インテルは8勝を挙げており、ユーヴェはこれまで1回も負けていない。一方では、インテルは1回も引き分けたことがない。ユヴェントスは22ゴールを決めており、ローマと並んでセリエA最多得点数を誇る。同時に、失点はわずか5点で、リーグ最少の数字である。インテルは現時点で19ゴールを挙げており、クラブ得点ランキングでは3位。これまでの今季ホームゲーム5試合に全勝しているユーヴェに対し、インテルはアウェーゲーム5試合を勝利で飾っており、ユーヴェがホームで12得点を記録している一方、インテルはアウェーで11ゴールを決めている。

今シーズン、計22名の選手がゴールを決めているユヴェントスは、今季セリエAのこれまでの10試合で12名の選手が得点している(アサモアー、カセレス、ジャッケリーニ、ジョヴィンコ、リヒトシュタイナー、マルキージオ、マトリ、ピルロ、ポグバ、クアリアレッラ、ビダル、ヴチニッチ)。一方、現時点でゴールを決めたインテルの選手は、カンビアッソ、カッサーノ、コウチーニョ、グアリン、ミリート、パラシオ、ペレイラ、ラノッキア、サムエル、スナイデルの計10名である。

インテルは現在、8連勝中。セリエAのキエーヴォ戦(2−0/アウェー)、フィオレンティーナ戦(2−1/ホーム)、ミラン戦(1−0/アウェー)、カターニア戦(2−0/ホーム)、ボローニャ戦(3−1/アウェー)、サンプドリア戦(3−2/ホーム)、ヨーロッパリーグのネフチ戦(3−1/アウェー)、パルチザン戦(1−0/ホーム)で勝利を収めている。

ネラッズーリの最後の敗戦は、9月23日のホームでのセリエA・シエナ戦(0−2)。今シーズン、インテルはアウェーゲームを8試合行っており、それに全勝している。これまで、ヨーロッパリーグのハイデュク戦(3−0)とヴァスルイ戦(2−0)、セリエAのペスカーラ戦(3−0)、トリノ戦 (2−0)、キエーヴォ戦(2−0)、ヨーロッパリーグのネフチ戦(3−1)、セリエAのミラン戦(1−0)、ボローニャ戦 (3−1)で勝っている。 インテルが最後にアウェーゲームで敗北を喫したのは、2012年5月13日のセリエA・ラツィオ戦(ローマの“スタディオ・オリンピコ”で1−3)。

ジャンルイージ・ブッフォンがプロになって以来、最も多くの失点を喫している対戦相手はインテルである。公式試合での計558失点のうち、ブッフォンは36ゴールをインテルに献上している。一方、クラウディオ・マルキージオはインテルとの相性が良いようで、これまでのプロキャリアで21得点中2点をインテル相手に決めている。

ガビー・ムディンガイは今日の試合に出場した場合、セリエAでの200試合出場を達成することになる。これまでラツィオ、ボローニャとインテルでプレーしてきたムディンガイは2005年10月1日のウディネーゼ対ラツィオ戦(3−0)でイタリアデビューを果たしている。

今夜のユヴェントス対インテル戦は、アントニオ・コンテとアンドレア・ストラマッチョーニの初めての監督対決となる。ちなみに、コンテの選手生活最後の試合は2004年4月4日の、サン・シーロでのセリエA・インテル対ユヴェントス戦だった(試合結果は3−2でインテルの勝利)。72分にカモラネージに代わって入ったコンテは18分間出場した。

広報部


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