サネッティ:「堂々と戦うつもりでトリノに乗り込む」

「土曜のユーヴェ戦はスクデット対決と呼ぶには早いが両軍にとって重要な試合。ピッチでのプレーだけが話題になって欲しい」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテル対サンプドリア戦の翌日、ハビエル・サネッティは“Sky Sport 24”のインタビューで2日後に迫っているユヴェントス戦に向けてのコメントを放った。「土曜日の試合は誰もが熱中する対戦になるだろう。なんせ、イタリアダービーだからね。インテルが2位に浮上したことは成長のワンステップに過ぎない。この調子で続けられるのが願いさ。8連勝について?僕らは主役を務めることができると信じていたし、シーズン終盤でタイトル争いに参戦していることを願っているよ」

今週末のユヴェントス対インテル戦はスクデットの行方を決める試合になるかと聞かれたサネッティは「この時点ではまだそんなことはないね」と答えた。「とは言え、両チームの順位にとって重要な試合であることは確かだし、僕らにしてみてはトリノで勝つことが願いだ。難しいと同時に素晴らしい対決になることだろう。インテルは堂々と戦うつもりでトリノに乗り込むのさ」

カターニア対ユヴェントス戦での誤審騒動が尾を引いている中、サネッティは「土曜日はレフェリングがスムーズに行われることを願っているよ。もちろん、ときにはミスジャッジが生じることだってあるのは分かっている。とにかく、両チームがピッチで正々堂々とぶつかり合って、それだけが話題になって欲しいものだよ」と語った。

相手チームのアンドレア・ピルロを「彼は謙虚な青年さ。日々の練習で少しずつ成長して、偉大なカンピオーネになったんだ」と称賛したサネッティは、自軍の選手については次のようにコメントした。「パラシオとミリート?2人とも素晴らしい選手さ。チャンスが訪れたときは、めったに逃さないタイプだね。カッサーノ?非常に陽気で気さくな青年で、彼とは素晴らしい関係を築けたよ」

アンドレア・ストラマッチョーニをジョゼ・モウリーニョに比較することに関しては、キャプテンは「ナンセンスなことだね」と述べ、「ジョゼの下で僕らはたくさんのタイトルを獲得したんだし、彼はいつまでも僕らの心に残る存在さ。アンドレアは始めたばかりでとてもいい仕事をやっている監督だ。彼は優秀だし、輝かしいキャリアを作り上げるための要素はすべて揃っている。彼がインテルで最初の成果を得ることがみんなの願いだね」と付け加えた。

自身の今後については、サネッティは次のように話した。「様子を見ていこう。今シーズンが終わったら、クラブと話し合うつもりだよ。現時点ではピッチでの居心地がいいし、もう少しプレーし続けたい気持ちだね。その後のことに関しては、クラブと話し合ってここに残る可能性を検討していく予定さ。それがピッチ内、ピッチ外での役職になろうと、あまり変わらないね」

広報部


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