データ:インテルはアウェーゲーム8試合中8勝を達成

ハイデュク、ヴァスルイ、ペスカーラ、トリノ、キエーヴォ、ネフチ、ミラン、ボローニャを相手に

[ミラノ] (データ提供:Football Data) “ダッラーラ”スタジアムでボローニャを下したインテルは、アウェーでの連勝を8に伸ばした。2012−13シーズンが始まって以来、ネラッズーリは敵地で8試合を行っており、それに全勝している。これまでのアウェー勝利を振り返ると、UEL予選でのハイデュク戦(3−0)に始まって、UELプレーオフでのヴァスルイ戦(2−0)、セリエAのペスカーラ戦(3−0)、トリノ戦(2−0)、キエーヴォ戦(2−0)、UELグループステージでのネフチ戦(3−1)、そしてカンピオナートでのミラン戦(1−0)と今日のボローニャ戦(3−1)で勝っている。

インテルが最後にアウェーゲームで敗北を喫したのは、2012年5月13日のローマの“スタディオ・オリンピコ”でのセリエA・ラツィオ戦(1−3)。これだけアウェー勝利が続くのは2006年12月〜2007年3月の期間以来の出来事で、当時のインテルはセリエAとコッパイタリア合わせてアウェーゲーム9連勝を記録している。

ボローニャ戦でインテルはケルビンにゴールを許したが、これは今季セリエAでの初アウェー失点。これまで、公式戦で288分(アウェーでは365分)の無失点状態が続いていた。また、今日の試合ではアンドレア・ラノッキアとエステバン・カンビアッソが各々の2012−13シーズン初ゴールを決めている。ラノッキアが最後に得点したのは2011年12月18日のチェゼーナ対インテル戦(アンドレアの決勝ゴールでネラッズーリが1−0で勝利)。カンビアッソは今年4月7日のカリアリ対インテル戦(2−2)以来の得点を挙げたことになる。

セリエAで9試合を消化した現時点で、ストラマッチョーニ率いるインテルは2006−07シーズン、2007−08シーズンのインテルと同じ勝ち点を誇る。当時のネラッズーリは同時点で首位に立っていた(06−07シーズンはパレルモと並んで、07−08シーズンは単独で)。ちなみに、3冠の2009−10シーズンのインテルは現在のチームより1ポイント勝ち点が多い状態で首位を独走していた。なお、今季のネラッズーリは昨年のこの同じ時点に比べてプラス13ポイントの勝ち点差を見せている。

広報部


 English version  Versione Italiana 

読み込み中