“PRIMA SERATA”、オビ:「数分の出番でも謙虚に全力を尽くす」

インテルチャンネル番組のゲストになったジョエルは「インテルでプレーできるのは最高に恵まれたこと」と述べた

[アッピアーノ・ジェンティーレ] ケガはもう完全に乗り越えたジョエル・オビは、今後さらに成長して大きな目標を達成したい気持ちをインテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”で語った。「ケガで試合に出られないのは非常に辛かった。しかも、5ヶ月間の戦線離脱だったから、これまでのキャリアで最も長かったわけなんだよね。鬱になってしまったというのは言い過ぎだけど、その直前まで行ったよ。サッカーを愛する者にとって、プレーできないというのはとても厳しい苦痛なんだ。今はでも、もう過去のことさ。やる気満々だよ。僕は絶対ギブアップしないで、ピッチでは常に全力を出し切るようにするタイプなんだ。例え数分だけの出番でもね。それにもう一度言うけど、インテルは本当に夢の実現なんだ。僕の歳でインテルでプレーする可能性を与えられているのがどれだけ恵まれていることなのか、たまに把握できなくなるときもあるね。あまりにも素晴らしいことなんで、信じられなくなっちゃうのさ……… 。アッリエーヴィ時代に『お前はそのうちトップチームでプレーするようになるだろう』と言われても、信じなかっただろうね」

自分は「謙虚な青年」であると言うオビは、ピッチでのポジションについては次のように述べた。「僕はどんなときでも順応するようにして、全力を尽くすようにするだけさ。どんな状況でも、どんなポジションででもね。とは言え、理想的なポジションはウィングハーフなんだ」

ヒップホップ系の音楽とアフリカンミュージックが大好きだというジョエルは、最近ナイジェリア代表に常に招集されている。1月にはアフリカカップがあるわけだが……… 。「1ヶ月間もインテルを離れなきゃいけない?まだ招集されたわけじゃないんだ。そうなった時点で考えるよ」

最後に、オビはインテリスタへのメッセージを求められ、「ファンには、数々の喜びをもたらすつもりだよ。みんな安心して期待していてくれ」と語った。

広報部


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