[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組“Prima Serata”のゲストになったジョエル・オビは、ロベルト・スカルピーニが司会を進める中、様々なテーマについて語った。
2010年9月29日のインテル対ブレーメン戦の映像を見ながら、オビはトップチームデビューとなった試合をこう振り返った。「途中出場したときのあの瞬間は、一生忘れられないものだったね。僕が常に見習うべき手本としてきた選手、デヤン・スタンコヴィッチの代わりに入ったんだ。信じられない感動だったよ。ピッチに上がって、自分の価値を見せるために張りきりたい気持ちでいっぱいだった。でも、やり過ぎないように心がけるのも大事だし、デビューってのは本当に特殊なものなんだよね。僕のこれまでのキャリアで、あれが最高の瞬間だったさ。コッパイタリア優勝を果たしたときと同じようにね」
2012年4月29日のチェゼーナ戦でのトップチーム初ゴールの映像を前にして、ジョエルは「あのときも素晴らしい感動だった。けど、あれは相手のオウンゴールだったとも言えるんで、フィフティフィフティといったところかな」と発言。また、今シーズンのネフチ戦で決めた欧州カップ戦での初ゴールについては「宙返りで喜びを表したんだよね。でも、跳ねるのは一回だけでいいよ。やり過ぎに注意、だね!」とコメントした。
「僕に決められることだったら、一生インテルに残りたいね。スクデットを獲得したとしたら?編み込みヘアを解くことにするよ!何はともあれ、勝つというのは素晴らしいことだけど、一生懸命に練習して努力を積み重ねていって、ようやく勝利を手にすることができるものなんだ。それに、サッカーの世界ではメンタルも強くないといけないしね。僕は、とにかく勝ちたい気持ちでいっぱいさ」
広報部