ストラマッチョーニ:『ミ・スン・デ・ミラン……… 』

人気ラジオ番組“Deejay Football Club”に電話出演した指揮官は様々なテーマに触れるほか、ミラノ弁も喋ってみせた

[ミラノ] 名物ジャーナリストのイヴァン・ザッザローニと実況パーソナリティのファビオ・カレッサがMCを務める人気ラジオ番組、“Deejay Football Club”の電話インタビューを受けたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、自身とインテルについて色々と語った。

指揮官はまず、選手としての過去に触れた。「私だって少しはサッカーができましたよ。でも、控え目なタイプなので、あまり話したくないというはありますね。とは言え、私のことをサッキみたいだと言われるのは腹が立ちます。彼はまったくプレーできなかったわけですからね………」

「インテルの将来に関する不安はあるかって?いいや、不安はないですよ。他チームはすでに形になっている一方、生まれ変わった我々にとってはこれが初年ですけどね。我々の目標は、再び偉大なチームになることです」

スナイデルは期待外れなのか?という質問を向けられたストラマッチョーニは「彼の特徴を把握しないとそういう結論になってしまう可能性もあるでしょうね」と答えた。「ヴェスは特殊な選手で、こなせないポジションもありますが、彼の持ち味を発揮できる状況に置いてやると違いを示せすことができる選手なのです。そういった条件がないと、苦戦することもあります。彼の本来のポジションはワントップの背後ですが、インサイドハーフとしても機能します」

話は先週のダービーへと移り、ストラマッチョーニはミラン戦を次のように振り返った。「色々なことが起きた試合でした。我々にとって不利な状況だった分、あのダービーで勝ったことは3倍の価値があるものでした。シーズンの重要な時期での勝利だったし、大事な試合だったし、チームはこれまで見られなかったものを見せてくれましたからね。何が勝利のカギになったのかって?色々とありましたね。我々は良いスタートを切りながらも、その後に苦戦する展開になりました。私は後半にグアリンを投入してミランを苦しめるつもりだったのですが、試合の流れに急変があって、あの采配の効果は出ないままになりました」

なお、アルバレスとジョナタンの今後について聞かれた指揮官は「どこへも行かないですよ、2人ともインテルの選手ですから……… 」と答えた。

最後に、ローマ出身でローマ訛りのアクセントが強いストラマッチョーニは『ミラノ弁を学ぶべきだ』 と指摘され、典型的なミラノ弁のフレーズ『Mi sun de Milan... 』(『ミ・スン・デ・ミラン/私はミラノ出身です』)を口にしてみせて、笑いを取った。

広報部


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