データ:アウェーゲーム5連勝は5年ぶりの出来事

2007−08シーズン以来、ネラッズーリはこれだけアウェーで勝ち続けたことはなかった

[ミラノ] (データ提供:Football Data)昨夜のキエーヴォ戦に勝ったインテルは、今シーズンに入ってアウェーゲーム5連勝を達成したことになる。最初の2勝はヨーロッパリーグ予選3回戦、スプリトで行われたハイデュク戦(8月2日、3−0)と、ピアトラ・ネメアツでのプレーオフ第1戦、ヴァスルイ戦(8月23日、2−0)で挙げたもの。引き続き、セリエAのペスカーラ戦(8月26日、3−0)、トリノ戦(9月16日、2−0)、キエーヴォ戦(9月26日、2−0)で勝利を収め、連勝を5ゲームに伸ばしたわけだが、これは2007−08シーズン以来の出来事である。当時は2007年12月と2008年1月の間に、ロベルト・マンチーニ率いるインテルがカンピオナートでアウェー3試合に勝ち(12月2日のフィオレンティーナ戦、2−0/12月16日のカリアリ戦、2−0/1月13日のシエナ戦、3−2)、チャンピオンズリーグのPSVアイントホーフェン戦(12月12日、1−0)とコッパイタリアのレッジーナ戦(12月19日、4−1) もモノにして、アウェーゲーム5連勝を達成した。その後、ネラッズーリは2008年1月27日に"フリウリ"スタジアムで行われたセリエA・ウディネーゼ戦で0−0と引き分けて、連勝は止まったのだった。

一方、今回みたいにアウェー5試合連続で失点を喫していないのは、9年ぶりの出来事。エクトル・クーペル率いるインテルが2003年の5月から9月にわたって、アウェーゲームで3勝(セリエA・モデナ戦で2−0、シエナ戦で1−0、チャンピオンズリーグ・アーセナル戦で3−0)、そしてミラン戦(チャンピオンズリーグ)とウディネーゼ戦(セリエA)の2試合でスコアレスドローの成績を残したとき以来である。当時のアウェー無失点記録は、2003年10月18日のセリエA・ブレッシャ戦(2−2)でストップしたのだった。

広報部


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