ストラマッチョーニ:「3バックは考えられる選択肢のひとつ」

キエーヴォ対インテル前日会見での指揮官の発言、パート3

[アッピアーノ・ジェンティーレ] キエーヴォ対インテル戦の前日会見で、3バックへのシステム移行の可能性について聞かれたアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、「検討範囲にある選択肢のひとつです」と答えた。

「手元にある戦力、各選手の特徴を分析して、彼らがベストを引き出せる状況に置いてやるのが私の仕事だと思います。3バックで守るとしたら最も適しているセンターバックは誰かって? ウチの5人のセンターバックは全員、4バックディフェンスでも3バックディフェンスでも対応できますよ。両方のシステムを可能にしてくれる選手なのです。明日から、というわけではないにしても、将来的に考えられる選択肢ですね」

前線にアタッカー3人を据えることを諦めようと考えたことはないか? なお、スナイデルとカッサーノが両立できないということはないのか? という質問を向けられたストラマッチョーニは、「2人が両立できない理由はまったくありません」とすかさず答えた。「2トップの背後にスナイデルが入る、という構成がやり過ぎだとは思いませんよ。監督の判断で、試合によってカッサーノとスナイデルを同時に据えるか据えないかを決めるのです。両立できないというのはあり得ないし、その都度、トリデンテを据えるかどうかを判断していきたいと思っています」

最後に、個々の選手の状態について聞かれた指揮官は、次のように語った。「ムディンガイとオビはまだコンディションが100パーセントではないです。試合に出てもそんなに長いプレー時間は与えられないと思いますが、当然なことですね。ラノッキアですか? 同じ箇所を2回も強烈に削られたそうですが、状態はいいですよ」

広報部


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