[ミラノ] 24日の午後、フアン・ジェズスがミラノ中心街ベルシェ通りのインテル公式ショップ"SOLO INTER"でファン交流会を行った。200人以上のインテリスタに迎えられ、サインや記念撮影のリクエストに応じたフアンは、集まった報道関係者の質問にも答えた。
「負けるのは嫌いです。今後はしくじらないため、改善するように努力しましょう。すぐにヴェローナでのキエーヴォ戦があるので、直ちに挽回するようにしたいです。ロッカールームの雰囲気はどうかって? 負けるのが好きな人なんて誰もいないですよ。昨日は僕らは全員落胆していました。 でも、すぐに再び勝つようにするために努力しているところです」
「個人的には、これまでやってきたことに満足しています。これが自分の仕事ですが、このチームのためにもっともっとやりたいという気持ちがあります。僕も、チームもいい結果を出せることに期待しています。インテルは偉大なチームだし、スクデットやヨーロッパリーグ優勝といった大きな目標に向かって戦わないといけないのです」
アンドレア・ストラマッチョーニ監督がシステムを3バックに切り換える可能性について感想を聞かれたフアンは、次のように答えた。「今朝の練習はリカバリーメニューだけだったので、何も聞いてません。戦術の話はまだしてませんね。ブラジル代表では(3バックで)やったこともありますよ。そんなにちょくちょくではないですが、監督の要求に応じてやったことはあります」
シエナに敗れたインテルはチームの攻守のバランスと個人ミスが批判されているが、フアンは「負けるときは、チーム全員の負けなのです」と発言した。「修正すべき点はありますが、サッカーは勝てないときもあって当たり前だと思います。一部のファンからブーイングされたことについて? サッカーはこういうものですよ。負ければ、ファンだって嬉しくないのです」
今日、インテリスタと交流会を設けたことについて「ファンと接するのは好きですよ。ちょくちょくやることです。勝ったときだけではなくて、今日の場合みたいに負けたときでもね。ファンのサポートがあってこそ、選手も向上できるということを理解して欲しいです」と述べたフアンは、最後にアンドレア・ラノッキアとのピッチ内外での関係について語った。「彼とは本当に素晴らしい関係ですよ。とてもうまい選手ですし、親友でもあります。彼とプレーするのは大好きですね」
広報部