カンビアッソ:「何もかも投げ出す場合ではない」

「懸命に勝とうとしても結果が出ないのは辛い。ファンに喜びを与えられないのが特に残念」

[ミラノ] 「できる限りの手を使って勝とうとしても結果が出ないのは辛いね」。ハビエル・サネッティがベンチだった今日、キャプテンマークを付けてプレーしたエステバン・カンビアッソは試合終了後、こうコメントした。

「でも、俺たちは一丸となっているし、監督とも団結している。監督だって俺たち選手だって、ベストを尽くそうとしているんだ。シーズンは長いんだし、運が動くことが願いだね。ウチのファンに喜びを与えられないだけに、ホームで負けたのは残念さ。でも、彼らを喜ばせる日がやってくると確信しているよ」

「こっちがなかなか決められないときって、相手のカウンターで負けてしまう恐れがあるものなのさ。チームの心境? メンタル面での問題はないよ。もしあったとしたら、アウェーでも負けていただろうからね」

「今日の試合は、俺たちは前半で本当にたくさんのチャンスを作ったんだ。でも、残念ながらゴールを決めることができなかったのさ。チームにとって、ファンにとって手痛い敗戦になってしまったけど、だからといって何もかも投げ出す場合ではない。俺たちは、やっていることに確信を持って打ち込んでいるんだ。有能なテクニカルスタッフの指導に従って、100パーセント以上の力を出すようにしないと」

広報部


 English version  Versión Española  Versione Italiana 

読み込み中