[トリノ] "スタディオ・オリンピコ"で行われたトリノ戦の前半13分に先制点を決めて試合を動かせたディエゴ・ミリートは、インテルチャンネルのマイクを前にして次のようにコメントした。「何よりもチームが勝てたことが嬉しいさ。しょっちゅう言ってることだけど、一番大事なのは勝ち点3をゲットすることなんだ。そこで僕がゴールを決めることもできるとしたら、さらに最高だけどね………」
今夜のミリートは1得点を挙げただけでなく、後半にカッサーノが追加点を決めた場面で見事なスルーの閃きも見せた。「あれはいいプレーだったね。アントニオの位置が見えてたし、"クチュ"がスルーしろって叫んだのが聞こえたしね。あれはでも最高のクロスだったよ」
アンドレア・ストラマッチョーニ監督は今夜の試合後インタビューでもミリートへ最高の信頼を寄せていることを繰り返したが、これについてコメントを聞かれたディエゴはこう述べた。「何度も何度も言いたいよ。監督だけじゃなくて、クラブの全員に感謝してるさ。これまで常に信頼してくれたし、33歳の今でも僕に賭けてくれてるんだ。ピッチで結果を出さなくてはいけないという大きな責任を持っていると感じているさ。それができるときもあれば、できないときもある。大事なのは、とにかく常に練習に打ち込んで最大の努力をすることだと思う」
広報部