インテルキャンパス:ラクイラでのキャンプが終了

被災地区の少年少女180人を対象に5日間の活動が行われた。打ち上げイベントにはトルドが出席

[フォッサ(ラクイラ)] アブルッツォ州ラクイラ市近郊の被災地区で行われたインテルキャンパス主催の少年少女向けキャンプ"Settimana Nerazzurra"が終了し、金曜午後に盛大な打ち上げイベントが行われた。

震災から3年以上の歳月が経ったが、ラクイラ市民の脳裏には地震の記憶がはっきりと焼き付いている。さらに、市内には被害の形跡も生々しく残っている。そんな中、現地の子供たちにやすらぎをもたらす活動を毎年行ってきたインテルキャンパスは今回、180人の少年少女を対象に9月3日から7日までラクイラのサン・グレゴリオ地区とフォッサ地区のグラウンドでサッカーキャンプを開催した。コーチのガブリエーレ・ラスペッリ、シルヴィオ・グアレスキ、ロレンツォ・フォルネーリス、ロレンツォ・ジローニが現地を訪れ、地元インストラクターと組んで活動を行った。

金曜午後には、地元のインテルクラブと様々な企業/組織の協力でフォッサ地区のグラウンドで打ち上げイベントが行われ、特別ゲストとしてフランチェスコ・トルドが出席した。子供たちとその家族はトルドに記念写真撮影やサインを求めたりで、イベントは大いに盛り上がった。

広報部


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