[ミラノ] 全クラブ理事会が行われたレーガ・セリエA本部を出る際、マルコ・ファッソーネGMは報道関係者の取材に応じ、様々なテーマに触れた。まず、日曜夜のローマ戦について感想を聞かれ、こうコメント。「昨日、会長が適切な分析を述べたと思います。我々は新加入選手も多く、成長していっているチームです。何はともあれ、我々は良い試合をやったと思っています。ああいう負け方をしたのは悔しいですが、敗戦はいつだって悔しいものですからね」
数年前、当時インテルに所属していたクリスティアン・ヴィエリを尾行させたということで賠償金の支払いが裁判所から命ぜられた件について「我々としては不可解な判決なので上訴します」と述べたファッソーネは、中国の投資家グループについては次のように発言した。「皆さんもご存じの通り、契約は8月の始めに成立しました。現在、予定通りのタイミングで株の譲渡手続きが進められているところです」
最後に、カッサーノについて聞かれたGMは「彼らしく、あの性格を生かしてすぐにチームに馴染みました。非常にうまく溶け込んだ様子ですね」と語った。
広報部