カステッラッツィ:「記憶に残るナイスセーブができて嬉しい」

「カッサーノ?ようやくミラノの"正しいチーム"に入団して、やる気満々の様子だ」

[ペスカーラ] 今夜のペスカーラ戦でカッショーネのヘディングに反応してインテルゴールを死守したルーカ・カステッラッツィ。あれは、まるで得点を決めたかくらいの価値があるナイスセーブだったが、試合後、本人も謙遜せずにこう語った。「確かに、あれは素晴らしいセーブでしたね。キーパーとして、記憶に残るプレーでしたよ。試合のデリケートな局面だったので、あそこであのヘディングが決まっていたら1−2となって、流れが変わっていたことでしょうからね」

「特に前半、ペスカーラは勢いに乗って試合に臨みましたが、途中からウチが調子を出してきて、先制点を決めました。その後、より落ち着いてゲームをコントロールできるようになって、後半は3点目のダメ押しゴールも生まれたのです」

「カッサーノについてですか?彼とは2年ぶりの再会です。明るくて楽しい友だちだし、サンプドリアでは輝かしい時期を共にしている仲間ですからね。ようやく、ミラノの"正しいチーム"にやって来てくれたのは嬉しいですよ。再び主役の位置に立って、自分の真価を見せる気持ちでいっぱいみたいですね。今夜は全力で試合に取り組んで、決定的な仕事をやって見せました。僕は今夜、何回も何回も彼がボールを必死に追い掛けている姿を見ていますよ。彼がどれだけチームのために自己犠牲を払うつもりなのかを表していますよね」

先日のヴァスルイ戦に続き、今日のペスカーラ戦も無失点を保ったカステッラッツィは、最後にこう締めくくった。「失点を喫していないというのは、チームが団結して強固であることを証明しているのです。それに、強いメンタリティの証しでもあります。例えば今夜の試合で勝利が確定となっていた時点でも、とにかく相手にゴールを許さないようにみんな全力で戦い続けていました。やっぱり、無失点で試合を終えるのは気持ちいいものですからね」

広報部


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