ミリート:「我々はインテル、戦っていこう」

「このチームには良い土台があることだし、勝利を目指したい。自分のゴールより大切なのはチーム全体の出来」

[アッピアーノ・ジェンティーレ] 「勝利を得ることは簡単なことではないですが、戦うつもりでいます。僕たちはインテルなのです。このチームには良い土台があることだし、戦っていきましょう」。ストラマッチョーニ監督とインテル対ハイデュク・スプリト戦前日会見に出席したディエゴ・ミリートは、新シーズンに対する意気込みをこう語った。

ミリートは今シーズン、昨季1月以降の調子でゴールを量産することを願っていると言いつつも、「何よりも大切なのはチーム全体が良いパフォーマンスを見せることなのです。僕がゴールを決めるかどうかだけではありません」と述べた。

メルカートの話題が盛んなこの時期だが、自分の代替になるようなフォワードで推薦する選手はいるかと聞かれたミリートは、その質問を見事ドリブルで交わした。「これはクラブに向けるべき質問だと思います。僕は獲得すべき選手を推薦する立場ではありません。僕は練習に集中して、ベストを尽くすようにするだけです」

栄光の2009ー10シーズンの開幕前の状況と今の状況の比較、そして当時のジョゼ・モウリーニョ監督とアンドレア・ストラマッチョーニ監督の比較を求められたミリートは、「どんな比較をするにも、まず8月31日を待たないといけません」と答えた。「監督というものはそれぞれのやり方、それぞれのネームバリューを持っていて、みんな違います。僕たちとしては、監督が要求することをやって全力を尽くしたいと思います。いずれにぜよ、当時のチームと、勝者のメンタリティが似ていますね」

広報部


 English version  Versión Española  Versione Italiana 

読み込み中