UEL、ハイデュク・スプリト対インテル:データ総集

今夜の試合を待ちながら、Football Data 提供の数字とトリビアをチェック

[ミラノ] (データ提供:Football Data)クロアチアがユーゴスラヴィアから独立する前の時代も含め、ハイデュク・スプリトがインテルと対戦するのは今回が初めての出来事。ハイデュクはこれまで、イタリアのチーム相手にUEFAカップで8回、ミトローパカップで4回対戦している。総合成績は4勝3敗5分だが、クロアチア独立以来ハイデュクはイタリアクラブとの試合で勝ったことがない(3敗3分)。ホームゲームでのスコアは3勝1敗2分で、唯一の敗北は2007年8月16日のサンプドリア戦(UEFAカップ、0ー1)。ちなみに、現在インテルのオーガナイジング・ディレクターを務めるウンベルト・マリーノは当時、サンプドリアのフロントだった。

クラブ創立以来、インテルがクロアチアのチームと対戦するのは今回が初めて。 ユーゴスラヴィアが解体する前には、1955ー58年度インターシティーズ・フェアーズカップでザグレブ選抜チームと2回対戦したことがある。ネラッズーリはアウェーでのファーストレグを1ー0で、ホームでのセカンドレグを4ー0で制している。

ハイデュクのミショ・クルスティチェヴィッチ監督とストラマッチョーニが対戦するのは今回が初めてだが、2人には共通点がある。ネラッズーリ指揮官と同様、クルスティチェビッチもプリマヴェーラチームで国内リーグ優勝を果たし、引き続きトップチームに昇格している(2011年夏)。

ハイデュク・スプリトは1911年2月13日に創立されたクラブで、これまで36のタイトルを誇る(ユーゴスラヴィアリーグ優勝9回、クロアチアリーグ優勝8回、ユーゴスラヴィアカップ優勝9回、クロアチアカップ優勝5回、クロアチアスーパーカップ優勝5回)。ハイデュクはヨーロッパリーグ(以前はUEFAカップ/インターシティーズ・フェアーズカップ)に参加するのが今回で13回目だが、6回のチャンピオンズリーグ、1回のカップウィナーズカップにも参加している。

今夜の”ポリュド"スタジアムでの試合でプレーした場合、ワルテル・サムエルはインテルの一員として公式戦200ゲーム出場を達成することになる。サムエルは2005年8月20日のイタリアスーパーカップ、ユヴェントス対インテル戦(0ー1)でネラッズーリデビューを果たしている。

広報部



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