[ミラノ] 今日、ミラノ市内の"ナイキ・スタジアム"ショップで、ナイキ製2012ー13シーズンFCインテルナツィオナーレ新コレクションの発表イベントが開催された。
インテルとナイキのパートナーシップが15年目を迎える今回、FCインテルナツィオナーレGMのマルコ・ファッソーネとナイキ・イタリアのスポーツマーケティングディレクター、クリスティアーノ・カルガ—ティが新コレクションを紹介・解説した。
新シーズンのウェアで最も新鮮なのは、真っ赤のアウェイユニフォームだ。2007ー08シーズンのクラブ創立100周年記念ユニも赤を取り入れていたが(ミラノの紋章である白地に赤の十字を意識したデザイン)、今回のものはシャツ、パンツ、ソックスがすべて赤なのだ。
「ナイキとインテルの素晴らしいコラボレーションは最高の成功と満足をもたらしながら15年目を迎えることになりました」。ナイキ・イタリアのスポーツマーケティングディレクター、クリスティアーノ・カルガ—ティはこう語った。「2012ー13シーズン用の新ユニフォームは、伝統を忘れることなく新しいものを取り入れることを意識しました。黒と青の縞は従来より幅が広く、渋くてエレガントな雰囲気を醸し出しています。真っ赤のアウェイユニフォームは、まったく新しい発想です。この赤は、インテルとそのファンの精神の特徴である情熱、ガッツと積極性を象徴しているのです」
FCインテルナツィオナーレGMのマルコ・ファッソーネは、次のように述べた。「ナイキは伝統とイノベーションの両立を心がけて、インテルの新しいホームとアウェイユニフォームを手掛けました。インテルとナイキは、昔から革新を追求すると同時に最高のクオリティと完成度を目標としています。2012ー13シーズンが始まろうとしている今、我々はまたしても一緒にスタートラインに立ちます。今回も我々を支えてくれるファンと力を合わせて、興奮と夢と勝利のシーズンにしたいです。みんなで、インテルのために」
新ユニフォームはナイキ特製の再生ポリエステル素材で出来ており、エコ・フレンドリーの面では史上最高レベルの結果を達成している。各ユニフォーム(シャツ+パンツ)はペットボトル最大13本をリサイクルして作られていて、通常のポリエステル素材を使用したユニの製造に比べて30%までのエネルギー節約を実現している。2010年以来、ナイキはハイパフォーマンス・ユニフォームの製造に約1,115,000,000本のペットボトルをリサイクルしていると推定される。
新ユニフォームは抜群の吸汗性を保証するナイキ"Dri-Fit"テクノロジーを取り入れている他、両サイドにレーザー加工による通気孔が施され、通気性と可動性の向上を実現している。また、フラットシーム加工によって内側の縫い目の不快感が軽減されるなどで、最高のパフォーマンスに繋がる着心地を約束する仕上がりとなっている。
ゲームウエアの他、FCインテルナツィオナーレ新コレクションの一環として"Training"ラインと"Amplify"ラインも発表された。練習ウェアの"Training"ラインは最新テクノロジーが取り入れられた素材が採用され、どんな気候でも最高のトレーニングが出来ることを目標として開発された(薄手/厚手トップ、パンツ、トレーナー、レインジャケット)。"Amplify"ラインは、どんな時でもインテルカラーを身に付けていたいファンのためのカジュアルウェア(ジャージ、ジャケット、ポロシャツ、Tシャツ)。
FCインテルナツィオナーレ新ユニフォーム/新ウェアコレクションは7月6日(金)より、インテル公式ショップ("SOLO INTER"、"San Siro Store"、オンラインショップ store.inter.it )、およびナイキショップで発売される。詳細、写真は www.nikeinc.com を参照。
広報部