インテルは芸術家のフランク・ステラに感謝

現代アート界の巨匠がインタビューで思いがけない発言を………

[ミラノ] ミニマリズムの生みの親とも言える画家・彫刻家のフランク・ステラは、輝かしい記録を誇るアーティストである。ニューヨークの有名な"MoMA"("Museum of Modern Art"/近代美術館)で、生前中に作品を2度にわたって展示される名誉に恵まれた唯一の芸術家なのだ。ボストンに生まれ、イタリア系のルーツを持つステラは23歳だった1959年に、同美術館での"Sixteen Americans"というタイトルの展覧会に4点の作品が選出され、一気に知名度が上がったのだった。先日、イタリアの有力紙"Corriere della Sera"のインタビュー(聞き手:アレッサンドラ・ファルカス)に応じたステラは、当時の喜びを語るのに思いがけない表現を使った。『まるで、インテルに獲得されたような気分だったね。栄光のビッグクラブに入団して、国際的なキャリアの扉が開いたようなものだった』。偉大な芸術家フランク・ステラが、世界的なアートの神殿と呼べるニューヨークの"MoMA"をインテルに例えたことは、我々にとって大きな名誉であるのは言うまでもない。FCインテルナツィオナーレ一同は、フランク・ステラに心からの感謝の意を表す。

広報部


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