［ジャカルタ］ インドネシア人はインテルのことを何もかも知り尽くしているみたいだが、我々も今回の訪問を機に、この素晴らしい国について学ぶようにしよう。
インドネシアは17,508の島で結成されており（その中で人が住んでいるのは半分以下の7,000島だけ）、総面積は1,919,440平方キロメートルで、世界で最も大きな列島国。少なくとも150の活火山があり、3つの断層が集結している地でもあることから、火山活動や地震が多い（最近では約1ヶ月前に大きな地震があった）。
インドネシアはほぼ3億人の人が住んでおり、世界第4位の人口を誇る。 89％がイスラム教で、世界で最もイスラム教徒が多い国でもある。残り11％はヒンドゥー教、仏教、キリスト教で、ごく一部にはシャマニズムを信仰する者もいる。
今回インテルが滞在する首都ジャカルタは、常に渋滞に悩まされている巨大な都市。ジャワ島の西北部に位置しており、面積は661,52平方キロメートル、人口は960万人。
インドネシアは共和国で、現大統領は2004年に就任したスシロ・バンバン・ユドヨノ。長い間オランダ植民地だったインドネシアは第2次世界大戦中、日本の軍政下に置かれた。その後、独立して共和国となり、独立運動リーダーのスカルノが初代大統領となった。今回、インテルが練習と試合を行うジャカルタの"ゲロラ・ブン・カルノ"スタジアムは、このスカルノに捧げられている。
経済面では、国の最も大きな資産となっているのはサービス産業で、それに工業と農業が続いており、労働者の大半は農業に携わっている。地域の60％が熱帯林のインドネシアは石油、ガス、スズ、銅、金などの資源にも恵まれている。美しい海に浮かぶ数々の島はリゾート地として評価されており、観光も重要な収入源となっている。
現地の主食は米で、肉や野菜の料理がおかずとされる。その他でインドネシア料理に欠かせない食材はスパイスやココナツミルク、魚介類、チキンなどである。
広報部
