"ネラッズーロ・クルーズ"は6月13日に出航

FCインテルナツィオナーレとロイヤル・カリビアン社のコラボレ—ション企画の発表会見が開催された

[ミラノ] 今日、"アンジェロ・モラッティ"センターでFCインテルナツィオナーレとロイヤル・カリビアン社のコラボレ—ション企画"Crociera Nerazzurra/ネラッズーロ・クルーズ"(6月16日出航)の発表会見が行われた。会見にはインテルクラブ名誉会長のベディ・モラッティ女史、ロイヤル・カリビアン社のマーケティング部長のロベルト・ピレーラ氏、そしてハビエル・サネッティが出席した。

ピレーラ氏は「このクルーズはインテリスタにとって理想のバカンスです」と述べた。ローマから約80キロ北のチヴィタヴェッキアから出港し、ギリシャ、トルコなどの名所を巡るクルーズに使われるのは、ロイヤル・カリビアン社のトップ客船"Navigator of the Seas"。乗客定員は3500名以上で、「スポ—ツ設備が充実しており、アイススケート場もあって、フリークライミングが出来る設備も揃っております。従って、スポーツが好きなお客様に最適の豪華客船なのです」とのこと。

ピレーラ氏に続いてマイクを手にしたサネッティは、こう語った。「客船の中には、僕らが獲得したトロフィーが飾られると聞いています。ここ数年間で獲ったトロフィーは本当にたくさんなので、インテリスタにとって素晴らしいサプライズになると思いますね。僕らは、これからも出来る限りのタイトルを手にしていきたいと思います。インテルのような偉大なクラブに相応しい、主役の座を取り戻したい意欲に燃えています。それはともかく、家族と一緒にこのクルーズを味わいたいですね」

ネラッズーロ・クルーズにはラベッシも参加すると思うか?という質問を向けられたサネッティは「彼は偉大なカンピオーネです。もしインテルにやって来るとしたら、これまで他の選手を歓迎したように喜んで迎えたいと思います」と答えた。船の話ともなれば船長の腕前が重要だが、ストラマッチョーニ監督についてコメントを求められたハビエルは次のように述べた。「この9試合でチームは進歩しましたが、まだたくさんやることがあります。監督は明解な考えを持っています。彼はまだ若いですが、強い個性の持ち主です。僕らは彼と共に、とても良い結果を出すことが出来るでしょう」

「ルシオですか?彼とはまだ話していません。シーズン最終戦以来、話す機会がなかったのですが、近いうちに話すつもりです。彼が退団を決心したのなら非常に残念ですね。一緒に数多くの勝利を手にしたわけだし、偉大なカンピオーネがいなくなるのは残念です」

「ミランのカンピオーネ数人の退団ですか?ちょっと驚きでした。ミランだけではなくて、イタリアサッカーのためにとても尽くした選手たちですからね。辛い決心だったと思いますよ。退団するのは決して簡単なことではないはずです。みんな泣いていましたよね。偉大な人間、偉大なカンピオーネである彼らに、僕は心からのエールを送ります」

イバン・コルドバについての質問には、ベディ・モラッティ女史が答えた。「親愛なるコルドバは素晴らしい人です。彼はピッチ内外で常に並み外れの行為で目立ってきた人物です。彼は他人を思いやって、偉大なことをやり続けているのです。ウチの選手は、みんな寛大の心を持っています。イバンがインテルから離れないことを願っています」

コルドバについて、サネッティはこう付け加えた。「兄弟がチームを後にするような感じです。彼はこのチームカラーのために一生懸命尽くした男です。チームが苦境の時も、自分がケガしている時も尽くし続けました。僕にとって、大きな支えでした。僕も、彼がインテルから離れないことが願いです」

広報部



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