[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"の今回のゲストは、アンドレア・ストラマッチョーニ監督(今日の番組は特別に、21時のオンエアと同時にインテル公式サイトでもストリーミングで見ることが可能)。
司会役のエドアルド・カルダーラの質問にユーモアたっぷりで応じた監督は、これまでの9試合のベンチでのしぐさや表情を収録したビデオを見せられ、「なかなかインテルに相応しい監督じゃないですか………(笑)」とジョークを飛ばした。就任からほぼ2ヶ月が経った今、現にインテルの指揮官であるという実感が湧いたか?と聞かれたストラマッチョーニは、「自分の中には、まだ信じられないと感じている部分もありますよ」と答えた。モラッティ会長は、彼を監督に選んだのは決してクレイジーな選択ではなく、非常に賢い決断だったと明言したが、これについてストラマッチョーニは次のようにコメントした。「会長の言葉はありがたいです。会長は超ファインプレーをやって見せたとでもいいましょうかね。勘にモノを言わせて、大胆でユニークなプレーをやったようなものです。そのおかげで僕は飛躍させていただいたのです」
ストラマッチョーニはしかし、自分自身がクレイジーな面を持っていることを明かした。「いや、精神分析医が必要になってくるかも知れませんけどね………(笑)。"クレイジー"という言葉が適切なのかどうかは分かりませんが、自分自身でも予期不可能な奇想天外な部分があるのです。理性とは別に、自分でコントロール出来ない、独自の命を持ったような部分があるのですよ。それは生まれつき自分の中にあるもので、知識として身に付いたものではありません。この部分こそ、私の付加価値だと思うんですよ。会長にしても、これが印象に残って、こういう展開になったのではないですかね。理性ではなくて、僕の奇想天外な部分が印象的だったのではないかという感じがします」
広報部