[ミラノ] マッシモ・モラッティ会長は"サラス"社の外部で待機していた報道関係者の質問に答え、ダービーでの勝利やストラマッチョーニ監督続投の件について語るほか、ユヴェントスの優勝やナポリ会長のアウレリオ・デ・ラウレンティスが"サラス"社の周辺で目撃されたことについてもコメントした。
会長の完全一問一答は下記の通り。
ダービーでの勝利は大きな喜びをもたらしたと言えるでしょうか?
「ええ、間違いなく。ダービーに勝てたのと、ウチの選手が有能であることを立証出来たのが嬉しいですね。私は彼らの真価を知っていたし、監督も知っていましたが。監督も非常に満足だと思いますよ。彼は若いですが、それなりの経験を持っていて良い形で物事を進めることが出来る青年みたいです」
アンドレア・ストラマッチョーニはインテル監督として続投するに値するのでしょうか?
「ええ、そうだと思いますよ。いずれにせよ、本人は彼を雇用したことはクレイジーな選択だったと言っていますが、私に言わせれば理にかなった賢い選択だったのですよ。彼は頭が良いことだし、私はこのまま続けることは可能だと思います」
昨夜の判定ミスも含めて、インテルはレフェリーの面でアンラッキーなシーズンでしたね………
「そうですね。アンラッキーだったということにしておきましょうか。いずれにせよ、昨夜の試合の前半、選手は勝利への強い意欲を示してくれました。そして、幸いにも、その意欲を後半にも持ち込むことが出来たのです」
昨日のダービーはイバン・コルドバの引退試合にもなりました。
「素晴らしいことでした。みんな、心から彼に愛情を示すことが出来ました。ウチで長年の経験を積んできた彼は今後、違う形で続けることになるでしょう。コルドバは本当に寛大で良い人だし、選手として好結果を残しています。インテル内での別の役職でも良い仕事をしてくれることと思いますね」
マッシモ・モラッティ会長は昨日、どういう心境でユヴェントスが優勝を喜ぶ映像を見ましたか?
「彼らは喜んで当然ですよ。 勝つべくして勝って優勝したわけですしね。(剥奪のスクデットに対する)挑発を続けることでしょうが、私はそうでないことを願っていますよ。今のところは単に今回の優勝を喜んでいるみたいですが。何はともあれ、チームや会長とクラブ全体が称賛に値すると思います。素晴らしいカンピオナートを戦ったと言えるでしょう」
今朝、(ナポリの)アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がこの周辺で目撃されました。多分、モラッティ会長に会いに来ていたんですよね………
「知りませんでした……… 」
広報部