"PRIMA SERATA":今回のゲストはルベン・ソサ

今日のインテルチャンネルのゴールデンタイム番組は偉大な元ネラッズーリを迎える

[アッピアーノ・ジェンティーレ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"は今回、スペシャルゲストを迎える。1992年から1995年にかけてインテルの象徴的存在のひとりだったウルグアイ出身FW、ルベン・ソサがスタジオに訪れたのだ。

1966年4月25日にモンテビデオで生まれたソサは現在、母国に住んでいるが、時間さえあればイタリアに足を運ぶという。 ネラッズーリ時代は、最後のシーズンこそ輝きが薄れたものの(本人曰く「膝がもう終わってたので………」)、初年度は22ゴール、2年目は17ゴールという素晴らしい出来栄えだった。そのおかげでインテルは逆転スクデットの一歩前まで行き、強敵を倒してUEFAカップ優勝を果たしたのだ。オスヴァルド・バニョーリ監督は彼について「サッカーのことは何も知らないが、いつでも得点するヤツだ!」という名言を残している。

「今のボールがあったら、毎シーズン40ゴールは決めていただろうね」。ルベンは司会役のエドアルド・カルダーラにこう語った。「俺は遠くからシュートを打つのが好きだった。エリア周辺からのFKなんて、俺にとってPKみたいなものだったのさ。14か15歳の頃に、遠くからシュートを打つ技術を身に付けたんだ。センターサークルから蹴って、クロスバーに命中させる練習をやってね。シュートは才能が必要だけど、毎日練習しないといけないんだ。足が痛くなるまでだよ。恐れないで思いっきり蹴るのが大事だね。最悪の場合はスタンドに飛ぶだけだし、誰も死ぬわけじゃないさ………」

昨日の誕生日で「22歳になったんだぜ」と言うルベンは、懐かしい写真を眺めながら「こいつを見ろよ、俺の弟だぜ」と昔の自分を指差した。「サッカーの才能があって、サッカーが好きで、プロ意識を持って練習に打ち込めば、サッカーはプレッシャーなんてないさ。家族を喰わせるために労働しなくてはいけない人がプレッシャーを感じるのは分かるよ。俺は昔から、サッカーを楽しむたちだったんで、それに助けられたというのもあるね」

「インテルに遊びに来る度に、元選手としてのソサじゃなくて、人間としてのソサがいつも歓迎されることが嬉しいよ」

「俺はいつだって、ファンのためにプレーしていたんだ。自分はピッチに立ったファンだと感じていたね。クルヴァを喜びで爆発させるのが好きだったのさ」

広報部


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