[クラクフ] 今夏のユーロ2012大会期間中、イタリア代表がベースキャンプを張る予定となっているポーランドの美しい都市、クラクフ。この土地でインテルキャンパスは長年にわたって少年をアルコール中毒、不良化、疎外化から守るための活動を行っており、今回はイタリアからプロジェクトマネージャーのクリスティアン・ヴァレリオとコーチのロベルト・ピカルディ、セルジョ・マライアが飛んで、今シーズン2回目の訪問を実施した。
滞在期間中は雨が降り続けたにも関わらず、数多くの少年少女が楽しそうに活動に参加し、現地インストラクターは研修を受けた。インテルキャンパス代表団はセイント・エドヴィゲ教会の施設を拠点に、前回の訪問の際にオープンされたセンター(孤児院"Dom Dziecka"内のものと、少年院"Pogotowie Opieku_Cze"内のもの)を訪れた。なお、今回はクラクフから20キロ離れたSieborowice市の青少年施設内に新しいインテルキャンパスセンターがオープンされた。発足記念に施設の少年60人にセイント・エドヴィゲ地区の子供250人が加わってサッカー大会が行われたが、この日だけ晴天になったこともあって大いに盛り上がった。
広報部