[ミラノ] インテルチャンネルのゴールデンタイム番組"Prima Serata"(21:00オンエア)の今回のゲストは、今日が誕生日のリカルド・アルバレス。司会役を務めるエドアルド・カルダーラがまとめたファンからの質問に答えながら、リッキーはインテルと自分について色々と語った。
「嬉しいです。良い誕生日ですよ。これまで、僕は人生とサッカーにおいてすべての望みが叶った感じですが、まだこれから何年ものキャリアがあるので、しっかりと努力し続けて成長して、もっと向上していきたいと思います」
「昨日の試合で僕たちは、勝つためにやるべきことをすべてやりました。序盤に失点を喫しましたが、すぐにプレーを組み立てていくようにして、何度も攻撃を仕掛けたのです。特に後半、数多くゴールチャンスを作りました。全体的に見て、とても良いパフォーマンスだったと思います」
アルバレスの一番の評論家は父親だが、リッキーはこう語っている。「ケガから復帰したばかりですが、僕は昨日のゲームで出場分数の面でも、内容の面でも想像以上にプレー出来たので、父にも褒められましたよ。もっともっと出来るようにしないといけませんが、長期ブランクからの復帰戦としては良かったと思います。もちろん、決して僕のベストゲームではありませんでした。でも、良いゲームだったと思いますよ。チームに貢献したと思うし、コンディションと自信を取り戻すためには試合に出るのが重要ですから」
「インテルの居心地は良いですよ。最初から、すぐに馴染めました。ケガで戦線離脱となってしまいましたが、ベストコンディションを取り戻して、頑張っていきたいと思います。チームは、昨日の試合で見せた通り、少し状態が良くなりました。結果が再び出るようになったおかげで、みんな生き生きとしていますし、ケガから復帰する僕にしてみても、この状況だとやりやすいですね」
ファンから寄せられた大量のメッセージを前にして、リカルドはこう喜びを語った。「たくさんの人から誕生日のお祝いメッセージや、プレーについての称賛メッセージを受けたことには感動です。ファンに感謝しています。 将来のインテルは若手に基づくべきかって?サッカーでは、何よりも適切なバランスが大事です。経験豊富なベテランは若手にとって貴重な存在ですからね。このカンピオーネたちを見ているだけでも、いつだってすごく勉強になりますよ。彼らは、偉大なキャリアを作り上げていくための生きた手本なのです」
誕生日の今日、何が一番の望みかと聞かれたアルバレスは、思いをインテルに向けた。「このシーズン終盤で、全試合に出られることが願いですね。監督の指示に従って、昨日のゲームみたいにチームとして良いプレーを見せたいです。1試合1試合を、まるで最後の試合かのように戦ってね。僕たちはもちろん、3位を手にすることが出来ると信じています。でも、これについて話しても仕方ありません。ひとつひとつのチャレンジに臨んでいくしかないのです」
広報部