[トリエステ] (データ提供:Football Data)今日の試合で、カリアリとインテルは75回目の公式戦を行うことになる。初めての対戦は1964-65シーズンで、1993-94シーズンにはUEFAカップ準決勝でもぶつかっている。今日のゲームはトリエステで開催されるものの、ホームチームはカリアリ。同クラブはホームでのインテルとの対戦で、これまで6勝12敗18分の成績を残しており、36ゴールを決めて、49ゴールを許している。
"ネレオ・ロッコ"スタジアムで開催される今日の試合のレフェリー、マルコ・グイーダにとって、これが24回目のセリエA戦。これまでグイーダ氏が担当した試合の結果はホームチーム10勝、アウェーチーム5勝、引き分け8回。与えられたPKは計4つ、レッドカードは3枚。今までのキャリアではカリアリ戦2回、インテル戦2回で笛を吹いている(両チームとも1勝1分の結果)。今シーズンで主審を務めるのは今日の試合で16回目。
インテルは、1996年4月28日のスコアレスドローで終わったカリアリ戦(セリエA、アウェーゲーム)以来、現在に至るまでの公式戦27試合で毎回、少なくとも1ゴールを決めている(計54ゴール)。
4月1日のジェノア戦で3本のPKが与えられたことで、インテルはセリエA・2011ー12シーズンのこれまでの30試合で、計9回のPK判定を受けたことになる(チェゼーナとジェノアに並んで今シーズン最多)。ちなみに、 ネラッズーリがこれだけたくさんのPK判定を下されたのは、1985ー86シーズン以来の出来事である。
マッシモ・フィッカデンティ監督はこれまで3回インテルと対戦しているが、成績は全敗で、計6失点を喫している。
カリアリは今シーズン、スコアレスドローの試合が最も多いクラブである。これまで、7ゲームが0ー0の結果で終わっている。
カリアリがホームゲームで最後に失点を喫したのは2月26日のセリエA、レッチェ戦(1ー2)。レッチェの2点目は61分にベルトラッチが決めたものだが、同試合の残り29分、そしてその後のチェゼーナ戦(3ー0)、アタランタ戦(2ー0)のプレータイムを加算すると、カリアリは209分間ホームで失点しないことになる。
チェゼーナ戦、アタランタ戦に勝っているカリアリは、現在ホームで2連勝中。前述の2月26日のレッチェ戦がホームゲームとして最後の黒星となっている。今日の試合で3連勝を達成するとしたら、2009年10月〜11月以来の出来事となる。当時はジェノア戦(3ー2)、アタランタ戦(3ー0)、サンプドリア戦(2ー0)に続いてユヴェントス戦でも勝ち(2ー0)、4連勝を記録したのだった。
広報部