[ミラノ] "Next Generation Series"大会で優勝して、欧州チャンピオンに輝いたインテル・プリマヴェーラのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は"Sky Sport 24"に出演し、「インテルのこの優勝はイタリアサッカー全体の勝利なのです」と語った。
「昨日の試合の前、イタリアサッカー協会でユース代表総責任者を務めるアリゴ・サッキから電話があって、色々とアドバイスをもらいました。この大会で良い結果を出すことは、インテルのためだけではなくて、イタリア全体のサッカーのためになる重要性を持っていたからです。イタリアには、優秀な若手選手の財産があるのです。リザーブリーグみたいなものがないことで、トップチームとプリマヴェーラのギャップはまだ大きいですが、有能な若手はいますよ。インテルの下部組織には、非常にクオリティーが高い選手がいます。ウチの育成部門は本当に進んでいますね」
昨日ロンドンで行われた決勝戦にはマッシモ・モラッティの姿もあったが、ストラマッチョーニ監督は会長についてこう述べた。「会長が来てくれたことには感動しましたね。試合前と、試合後に私に言ってくれたことは、自分の中にしまっておきたいです。確実に言えることは、モラッティ会長はサッカーそのものを象徴しているということです。試合後に、ハグして喜びを分かち合いましたが、最高でした。本当に、他に類を見ない会長です」
モラッティ会長からトップチームの指揮を執らないかと声がかかったら、どうするつもりか?と聞かれたストラマッチョーニは、「今のところ、声がかかったのは"Sky Sport 24"の皆さんからだけですよ………(笑)」と、まずジョークで答えた。「何はともあれ、全体的にモラッティさんからの指示にはいつも従っていますよ。私の会長ですので、これからも会長の要望には常に応じるつもりでいます」
広報部