[アッピアーノ・ジェンティーレ] アタランタ戦の前日、クラウディオ・ラニエリ監督は明日の対戦相手について次のように語った。「アタランタはペナルティー減点を科されていなかったら、今ごろ勝ち点がウチよりわずか1ポイント少ない状況にいたのです。良いサッカーをやっているチームですよ。我々は集中して注意を払わなければいけません。アタランタはスペースを塞いで守備を固め、カウンターを仕掛けるのが本当にうまいチームです。強固なディフェンスを前にして、我々は強い意志と賢さを持って臨むのが大事です」
システムについて、ラニエリは「 4ー4ー2で行くと思いますが、誰を据えるかはまだ決めていません」と述べた。マルセイユ戦で途中交代となったディエゴ・フォルランと、その起用法について質問を受けた指揮官は、こう答えた。「交代を命ぜられてフォルランは不満を示していたって?監督采配に不満だったのではなくて、ピッチで自分の力を発揮出来なかったことに不満だったのですよ。彼は本当に好青年です。スナイデルにしてもそうですが、ケガ上がりの選手にとって、すぐに完璧にうまくやるのは簡単なことではないのです。私が与えたポジションが悪影響したのかって?彼は前線のどの位置でもプレー出来る選手です。ポジションによって彼の技術が発揮されなくなるということはないですよ」
広報部