UCL、インテル対マルセイユ:逆転を目指して

ネラッズーリがアウェーでの第1戦を0ー1で落とし、ホームでの第2戦で逆転しようとするのは今夜が史上14回目

[ミラノ] (データ提供:Football Data)インテルはこれまで、マルセイユを含むフランスのクラブと25回の公式戦を行っており、11勝7敗7分の成績を残している。これ以外に、1959年から1963年にかけて開催されていた"フランスーイタリア友情カップ"と、80年代の親善大会"クラブ・ムンディアリート"でも、インテルは3回フランスのクラブと対戦しているが、これらの試合の結果は1敗2分。

公式戦で"メアッツァ"スタジアムにフランスのクラブを迎えるのは、今夜が13回目。ホームでのネラッズーリの成績は6勝3敗3分(前述の親善試合3ゲームのうち、2試合がサン・シーロで行われており、両方とも引き分けで終わっている)。

一方、マルセイユはこれまで、インテルを含むイタリアのクラブと17回の公式試合で対戦しており、成績は7勝5敗5分。勝利の中には、1992ー93シーズンのミュンヘンでのチャンピオンズリーグ決勝(ミランを1ー0で下して優勝)があり、敗北の中には、1998ー99シーズンのモスクワでのUEFAカップ決勝(パルマに0ー3で敗戦)がある。イタリアの地でこれまで行った7試合では、マルセイユは1回だけ勝利を収めており(2003ー04シーズンUEFAカップでのインテル戦)、その他は2敗4分の結果となっている。ちなみに、4回の引き分けはすべて1ー1で終わっている。

インテルは、あと1勝で国際大会200勝をあげることになる。これまでの199勝は次の通り:チャンピオンズカップ/チャンピオンズリーグで81勝、カップウイナーズカップで6勝、フェアーズカップ/UEFAカップで89勝、インターコンチネンタルカップ/クラブワールドカップで5勝、アルプスカップで1勝、カール・ラッパン大会で1勝、英国ーイタリア大会で1勝、クラブ・ムンディアリート大会で4勝、ミトローパカップで11勝。

国際大会のホーム&アウェー形式の決勝トーナメントで、インテルがファーストレグを敵地で戦って0ー1で落とし、サン・シーロでのセカンドレグで逆転しようとするのは、今夜の試合で史上14回目。これまで、7回勝ち進むことに成功して、6回敗退している。

一方、マルセイユが国際大会のホーム&アウェー形式の決勝トーナメントでファーストレグをホームで1ー0でモノにしたのは、今回が6回目。これまで、その後のアウェーでのセカンドレグで3回逆転されて、敗退している。

広報部


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